赤ちゃんの生活リズムが整ってくる5ヶ月頃は長時間のお出かけがしたくなりませんか?
5ヶ月の赤ちゃんを連れて外出するならベビーフードが使えますよ!
赤ちゃんを見ながら手作りの離乳食を外出先に持っていくのは手間や準備が増えて大変です。
買って持っていくだけで便利なベビーフードを活用しましょう。

毎日何年も赤ちゃんの食事と向き合い続けたプロたちが手掛けるベビーフードもすばらしいんですよ。
私が昔、保健師さんに言われた言葉です。プロの力に頼って気楽にやっていきましょう!
5ヶ月頃に外せないおかゆは5種類を比べてみましたので、外出時に使いやすいベビーフードがきっと見つかりますよ。
一緒に紹介しているのはプラスもう1品におすすめの商品ですのでぜひ参考にしてくださいね。
離乳食初期を過ぎるとあっという間に中期、後期に移っていきます。
食べられる食材も増えて栄養面が気になる中期以降は安価で扱いやすいパウチタイプのベビーフードがおすすめです。
パウチタイプは自立しないものがほとんどなので、スタンドがあると器要らずで両手が空いて食べさせやすくなりますよ!

目次
ベビーフードは5ヶ月の外出に使える!メリットも紹介

ベビーフードは生後5ヶ月の赤ちゃんの外出先での離乳食に使えます。
- 月齢に適した食材を使用している
- 月齢や離乳食の進み具合に合わせた固さに調理済
- 密閉されている
ベビーフードのパッケージには対象の月齢が表記されています。
5ヶ月頃から食べられる商品を選ぶようにしましょう。
外出中の赤ちゃんは、いつもと違った景色や匂い、音などで落ち着きません。また商品によっては複数の食材が入っているものがあります。
外出の予定があらかじめ決まっているなら、前もって自宅で食べさせて慣らすとママも安心ですよ。
外出時にベビーフードを使うメリット
外出時にベビーフードを使うメリットは密封されているので持ち運びに苦労せず、安全に保管できる点です。
カバンの中で封が開いてこぼれたり、気温や室温によって食材が痛む心配をしたりしなくて済みますよ。
高温多湿になりやすい車の中や、屋外で日光にさらしたままで数時間放置すると、密閉されていても傷んでしまうかもしれません。
パッケージにも保管温度の目安や方法が表記されていますのでよくご確認くださいね。
まだ5ヶ月の赤ちゃんは免疫力も強くないので口に入るものに敏感になりますよね。
ベビーフードは製造過程で様々な除菌や抗菌処理が施されるので安全です。
ママが取り出す際にフタやシール部分で密閉されていたのがわかるので不安にならずに離乳食タイムをスタートできますよ。
細菌やウィルス・食中毒は目に見えないものなので衛生が保証されているのはうれしいですよね。
5ヶ月なら離乳食をお休みしてもOK
生後5ヶ月なら離乳食をお休みしても問題ありません。
離乳食初期は空腹を満たすためではなく、離乳のファーストステップとして必要なものです。1日食べなくても発達に支障はありませんよ。
- 飲み込むことを覚える
- 味や舌ざわりに触れる
ママパパの都合で1日だけお出かけする場合は、授乳やミルクのみで十分ですのでご安心くださいね。
食事に興味津々な赤ちゃんで食べることでご機嫌になるのなら、おせんべいなどのベビーフードを与えてもよいでしょう。
こちらもパッケージの月齢を参考に選んでみてくださいね。
ベビーフード5ヶ月で食べられるおかゆ5種を比較!

5ヶ月児に与えるベビーフードはおかゆをこだわって選びましょう。
離乳食をスタートしたばかりの5ヶ月頃はおかゆ中心に与えます。ベースとなるおかゆはなるべくシンプルな商品のほうが扱いやすいですよ。
メーカーによってはおかゆに野菜を混ぜたものもあるので、食べさせてない食材が混ざっていないか注意して与えてくださいね。
6ヶ月に近づくとおかゆ以外の食材にチャレンジしたくなりますので、もう1品プラスしてあげてもOK。
離乳食に彩りが加わるとママも楽しくなって笑顔の時間を過ごせますよね!
市販されているベビーフードメーカーの中から、具材を含まないシンプルなおかゆを選んで比べてみました!
商品名 | タイプ | 原材料 | 価格(1食あたり) | 無添加 |
---|---|---|---|---|
キューピーベビーフード おかゆだし仕立て | 瓶 | 国産米 コーンスターチ 昆布だし かつおぶし | 約162円 | 〇 |
bebeco まるごとおかゆ | 粉末 | うるち米(大分県産) | 約107円 | 〇 |
まつやのおかゆ 白米 | 粉末 | 新潟県産コシヒカリ DHA含有製油 貝カルシウム | 約193円 | |
グリーンマイルド 赤ちゃんのためのお粥 | パウチ | 有機米(国産) | 約388円 | 〇 |
米粉屋 米粉の離乳食プレーン | パウチ | うるち米(長崎県産) | 約350円 | 〇 |
原材料がシンプルにお米のみの安心な商品を選びたくなりますが、コスト重視でのセレクトも捨てがたいですね。ベビーフードそれぞれのおすすめポイントを詳しく紹介します。
キューピーベビーフードおかゆだし仕立て

キユーピーは昆布だしで炊き上げ削り節がくわえてあるうまみたっぷりおかゆです。
瓶入りなので余らせてもふたを閉めて持ち帰れますよ。
開封後の保管は要冷蔵なので余って持ち帰っても次の日に与えず、帰宅後すぐに捨てましょう。
瓶なので軽くはありませんが手のひらに乗る小さめサイズで気軽に持ち運べますよ。
かわいいサイズの小瓶なので、私はビーズを入れて布でくるんだおもちゃにリメイクしたり、子供と一緒に小石を入れたりして遊んでいました!
bebeco まるごとおかゆ

bebecoは国産米を使用した無添加のパウダータイプで1回あたり約107円とリーズナブルなのが魅力です。
個包装ではないところが惜しいところですが、それほど大きいパッケージではないので持ち運びに不便はしません。
ジッパータイプの袋で二重にして持ち運べば、うっかり封が開いていてもカバンにこぼれず済みますよ♪
人気があり売り切れになりやすい商品ですので見かけたら即ポチでもいいかもしれません(笑)
まつやのおかゆ 白米
まつやのおかゆは新潟県産コシヒカリにこだわって作られた粉末タイプのおかゆです。
カツオ由来のDHAと、ホタテの貝殻のカルシウムが配合されていて栄養面も手厚いのが魅力かなと思います。
粉末タイプのメリットはとく水分量で月齢に合わせてかたさを調整できること。
栄養面も魅力的なら5ヶ月児に限定せず長く使っていきたいベビーフードですよね。
私はパッケージに大きく書かれた「白米」の二文字がとても好みでした(笑)
グリーンマイルド 赤ちゃんのためのお粥

こちらは無添加と有機栽培米にこだわったオーガニックベビーフードのおかゆです。
プレーンだけでも5ヶ月、7か月、9か月と12か月の4タイプあり、成長しても変わらず選びやすいのもうれしいポイント。
有機栽培米とは農薬はもちろん、化学肥料にも頼らずに育てられたお米を指します。
有機JAS認定を受けているので正真正銘のオーガニック。アレルギー物質28品目も使用されない専用施設で作る徹底ぶりですよ。
有機JAS認定とは
農林水産省が定めた品質基準や規定をクリアしていると評価した証です。
有機JASマークをつけることができて初めて「オーガニック」と名乗れます。
オーガニックは安全食品の代名詞ですよね。赤ちゃんの食の安全をお金で買うなら納得の価格かもしれません。
米粉屋 米粉の離乳食 プレーン

米粉の離乳食は長崎県産のうるち米で作られたおかゆをパウチタイプでそのままあげられます。
名前の通り、米粉を専門に扱うお店がお客様の声をきっかけに商品化したベビーフードです。
特定原材料7品目のアレルゲン不使用で無添加な上に、常温で長期保管ができるのもうれしいポイント。
プレーン以外にも6種のお味があり、1週間毎日違うお味で楽しめるようになっています。
おかゆに慣れたらもう1品!5ヶ月児におすすめの商品
もう1品用意するなら食べなれたプレーンタイプにトッピングできるタイプが便利です。
白米のみのシンプルなおかゆに慣れてきたら少しずつ食材を増やす段階ですよね。
5ヶ月向けのベビーフードを選べば飲み込みやすい形状に下処理されているので手間がかかりません。
まずベビーフードをご自宅で試してから外出時に使うようにすると安心ですよ。
キユーピーベビーフード トマトとりんご

湯剥きしてからつぶすトマト、すりおろすりんごがまとめてとれるベビーフードです。
まずはすりおろしたりんごを試してから、トマトの初回にこちらを使用するのをおすすめします。
大人目線ではおかゆにトマト、更にりんご?!と思いますが、赤ちゃんは甘みが出てよく食べてくれるかもしれませんね。
和光堂 はじめての離乳食 裏ごしとうもろこし

とうもろこしは皮が多くて下ごしらえが大変なのでベビーフードを活用したほうが楽です。
和光堂はじめての離乳食シリーズは、食材をフリーズドライしている商品です。お湯を溶かすだけで簡単に調理できますよ。
甘みのあるとうもろこしは赤ちゃんも気に入ってスプーンが進んでくれるかも♪
ベビーフード5ヶ月頃におすすめの選び方を紹介!

外出時のベビーフードはどこでどのように食べさせるかを踏まえて、形状や容器をチェックするのがおすすめの選び方です。
生活リズムが整ってきたからと、遠く離れた地へ帰省や旅行することもあるでしょう。
5ヶ月児を連れての外出はなるべく荷物を減らしたいですよね。
離乳食を食べる場所はどこで、現地で何が手に入るのかを把握しておけば余計な荷物が増えずに済みますよ。
- 子供の口に合うスプーン
- 手口拭き
- エプロンまたはスタイ
上記以外に何が必要か、持ち運ぶ余裕があるかも検討するのがおすすめです。
瓶タイプは液漏れが少なくて便利
瓶タイプは器要らずでそのまま食べられて、余ったらふたを閉めなおせるのがメリットです。
食べかけの離乳食をゴミ袋に入れても、カバンにしまうのはなんだか抵抗ありますよね。
帰宅後漏れていたら泣きたくなること必至です。
瓶タイプはカバンの中でつぶれず、しっかりとふたを閉めなおせばそうそう漏れません。
もちろん、食べさせる時にもテーブルの上で倒れてこぼすこともなくストレスフリーな離乳食タイムを過ごせます。
離乳食中、スプーンを一旦置きたいときにはふたが使えて便利ですよ。
お湯があるなら粉末タイプでサッと用意
フードコートやコンビニなどでお湯が確保できるなら粉末タイプがおすすめです。
粉末タイプはスプーンの他にお湯と器の用意が要りますが、量が調整できるので食材を無駄にしないので環境にやさしい選び方です。
お湯は水筒で持ち運んでも良いですが、5ヶ月なら量を使いませんのですぐに冷たくなります。
粉ミルクと兼用でなければ、水筒で持参するよりお湯のある場所を選んだほうがよいでしょう。
器は使い捨てのプラカップなどを使うと捨てられるので、帰り道は荷物が軽くなりおすすめですよ!
パウチタイプは器かスタンドが必須
パウチタイプはほとんどのパッケージが自立しませんので移し替える器か、パウチスタンドが必須です。
パウチタイプも瓶と同様、そのまま食べられるメリットがありますが、5ヶ月のうちは瓶や粉末のほうが使いやすいですよ。
ただしパウチタイプのベビーフードは月齢が進むと重宝しますので、使い慣れる目的での選び方は断然ありです!
中期以降は食材や料理のバリエーションを広げる必要があるので種類豊富で安価なパウチタイプがママの味方になってくれます。
パウチスタンドを早くから使って慣れておけば、ベビーフード用意の手際もよくなって外出も怖くありませんよ!
ベビーフードは5ヶ月の外出に使える?のまとめ

- 5ヶ月児を連れての外出には手間がかからないベビーフードがおすすめ
- 外出時にベビーフードを使うメリットは、密封されているため安全な保管と持ち運びができること
- 生後5ヶ月なら外出する1日だけ離乳食をお休みしても発達に問題はない
- 5ヶ月は具のないシンプルなおかゆのベビーフードを選ぶとよい
- おかゆのベビーフードには、だしのうまみたっぷりのキューピー、粉末タイプで量やかたさが自由に調整できるbebecoやまつやのおかゆ、オーガニックベビーフードのグリーンマイルドや米粉屋のパウチタイプがある
- おかゆともう1品食べられるようになったらプレーンタイプにトッピングできる、キューピーのトマトとりんごか、和光堂のはじめての離乳食裏ごしとうもろこしが下処理の手間が省けておすすめ
- 外出時には食べさせる場所と方法を事前に考慮してベビーフードの形状や容器を選ぶと準備しやすい。
- 瓶タイプはそのまま食べさせて、食後ふたをして持ち帰られるメリットを持つ
- フードコートやコンビニでお湯を確保できるなら器持参の粉末タイプが無駄なくおすすめ
- パウチタイプはパッケージが自立しないためパウチスタンドか器が必須
5ヶ月の離乳食は腰もすわらず膝の上にだっこスタイルが多い頃。なるべく両手が空くように準備してお出かけしたいですね。
6ヶ月や7ヶ月から離乳食を初めても遅くないという声もありますので、外出する日はお休みにするなど柔軟に対応していきましょう。
赤ちゃんとママがおいしいと笑いあえる日が待ち遠しいですね♪
パウチタイプのベビーフードは器に移し替えるより、スタンドを使用したほうが洗い物の必要がなくなって便利ですよ。
食べ終わったらパウチだけ捨ててしまえば帰宅後の洗浄もスプーン1本で済みます!
こちらは付属の長いスプーンでパウチの底まで食材をすくいやすくておすすめです。

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