子供たちが成長するにつれ、学校行事として運動会が開催されます。
孫と祖父母の関係性が多様化するなかで、運動会に呼ぶかどうか悩みの種ですよね。
祖父母との関係が良好であったとしても、できれば呼びたくない・迷惑と思っているママが多いようです。
何歳になっても孫はかわいい存在。祖父母はかわいい孫の晴れ舞台を楽しみにしていることが多いです。
そのため、全く声をかけないのは後々の関係性に響くことが予想されます。
この記事では祖父母へ角が立たない断り方や、ママへの負担が軽減される方法が書かれています。
祖父母と適度な距離感を保ちながら、ママがこどもの運動会を楽しめるようにお手伝いします。
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目次
運動会に義両親を呼びたくない!ママの本音は?
義両親を呼びたくない理由って自分でも気づいていないかも。
なぜ孫の運動会や他の行事に祖父母を呼びたくないと感じるのでしょうか?
なんとなく嫌だ…できれば呼びたくない…迷惑だと思っているママが多いです。
ママが気づいていないけれど、そこにはちゃんとした理由があるはずです。
ここではママが祖父母を呼びたくない理由をいくつか紹介します。
元々関係性が悪い
義両親とは関係がもともと関係が悪いために運動会に呼びたくないという理由があります。
また、孫と祖父母が仲良しであっても、ママと祖父母の仲が悪いということはよくあります。
祖父母は感じていなくても、ママが関係性が悪いと感じている場合もあります。
これらは運動会に義両親を呼びたくない1番の理由かもしれません。
子供に集中できない
待ちに待った子どもの運動会に集中できないから呼びたくないという本音がありました。
子供の最高の瞬間をカメラに収めたいですよね。しかし運動会は自分の子供を探すだけでも一苦労です。
それに加えて祖父母が来ると何かと気遣うことが多く、子供だけを見ることに集中できません。
そのことにママはストレスを感じるのではないでしょうか。
送迎が負担
祖父母が年齢的にも高齢だったり、遠方から来る場合には送迎が必要な場合があります。
学校は自家用車の駐車ができませんので、ママは行ったり来たりしなければなりません。
当日はただでさえ忙しいのに、送迎が加わるとママにっては大きなの負担になりますね。
場所取り
運動会で最も重要なのは場所取りです。
自分の子供が頑張っている姿を見るために、いい場所を確保したいですよね。
親であれば誰もがそう思うことでしょう。しかし義両親がいるとそう簡単にはいきません。
歩くのが不自由だったりトイレが近いところだったりを配慮すると好きに場所を選べない。
また別問題として、祖父母も一緒に場所をとれば広いスペースを占領してしまうことになります。
近くに場所をとれなかった他のご家庭のパパさんママさんに申し訳なくなってしまいます。
お弁当作り
運動会当日は、子どものためだけではなく義両親のお弁当も作る必要があるので呼びたくないという本音もありました。
運動会の当日、子供は給食が出たりお弁当は教室で食べたりする場合があります。
保護者はお弁当を持参することが多く、祖父母は孫と一緒にお弁当を食べるのを楽しみにしているでしょう。
ママとパパだけなら簡単でいいけど、たまに会う祖父母には手抜きはできないわ。
量や見た目はもちろん、祖父母の好みに合ったお弁当にしなければなりません。
いつも以上に手間がかかってしまうので、ママが負担に感じるようです。
祖父母の行動
義両親の時々思ってもみない行動がいやという理由から呼びたくないママもいるようです。
私の義母は駐車スペースがなかったからと言って、近くのコンビニに停めて来られたことがありました。
自分さえよければ良いと考えるのは間違えていますよね。
他の人に迷惑がかかるだけでなく、運動会の運営にも影響を与えてしまうかも。
この時ばかりは学校にも迷惑がかかるのでやめてほしいと祖母に注意しました。正直、もう呼びたくないとも思いました。
孫を見たいと思うあまり、周りが見えなくなってしまうのかもしれませんね。
他にも祖父母の非常識な行動として他にもこのような行動があります。
・場所の横取りや他の保護者を差し置いて最前列に割り込む
・せっかく招待したのに寝ている、しんどそうにしている
・場所が悪い、見えないなど何かと文句を言う
あくまでも運動会の主役は子供、その次に両親です。一歩引いた行動を心がけていただきたいものですよね。
パパの態度
ここでお話ししている祖父母とはパパにとっての両親です。それなのにママに任せきりのパパが多いのではないでしょうか?
そんなパパについイライラしてしまいますよね。
本来、自分の両親なのですから運動会の連絡などママではなくパパがすればいいと思うのも無理はありません。
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運動会の祖父母の断り方!角を立てずに伝える方法
今回は申し訳ないけど祖父母を呼びたくないな…。
ここでは、「孫の運動会に呼ばれない!」と思っている祖父母に角が立たないように断る方法をいくつかご紹介します。
どうしても子供の運動会に義両親を呼びたくないと思っているママは参考にしてみてください。
人数制限があると伝える
「運動会は人数制限があって呼べないけれど、後で写真を送るので楽しみにしていてください。」と前向きに伝えましょう。
もともとスペースの問題で「一家族〇人まで。」といった制限がかかっている幼稚園や保育園、小学校があります。
祖父母が近所に住んでいるのであれば、耳に入る可能性があります。
「私はお嫁さんに呼ばれたけれど、あなたはお孫さんの運動会に呼ばれないの?」なんてことも。
また、パパにも祖父母を呼びたくない理由を伝え口裏を合わせなければいけません。
パパがママの思いを尊重し、祖父母が遠方に住んでいる場合に使える方法です。
祖父母の体調を理由にする
「長時間ですが、しんどくならないですか?動画や写真の方がゆっくり見ることができますよ。」と言ってみましょう。
運動会は熱中症予防に時期をずらして開催されることがあるぐらい、熱中症が起こりやすい行事です。
半日だけの運動会も増えてきていますが、まだまだ1日かけて開催されているところが多いです。
ただし、若い祖父母には通用しないかもしれませんし、年寄り扱いされたくないと怒られてしまう可能性もあります。
祖父母の年齢に合わせて使いたい方法ですね。
おかまいできないと伝える
「当日はバタバタしてしまうので、お構いできそうもありません。自由に観覧してください。」と正直に伝えてみましょう。
正直なところ、運動会当日は祖父母の相手をする暇なんてないのです。
ママは朝から場所取りやお弁当作りで大忙しです。それに加えて、PTAに加入していれば運営のお手伝いが発生する場合もあります。
あくまでも運動会の主役は子供たちですが、場所取りも弁当も用意してもらって当然と考えている祖父母も少なからずいるようです。
これでは祖父母を呼びたくないママの気持ちが分かります。
純粋に孫を思って来てくれるのであれば、場所取りやお弁当の準備は祖父母が自分たちでしてくれるはずです。
場所取りや食事が用意されないのであれば、祖父母は呼ばれても辞退されるかもしれませんね。
祖父母に対してストレートに来てほしくないとは言いにくいですよね。
でも、「私たちは呼ばれない!」と関係性が悪くなる前に最善の断り方を試してみてください。
孫の運動会での問題点はこれで負担を軽減しよう!
運動会の準備は祖父母にも協力してもらおう。
どうしても祖父母が孫の運動会に来ることを断り切れない場合もあります。
せめて祖父母を呼ぶ場合にママの負担が少しでも減るよう問題を解決しましょう。
ここではママの負担が少しでも軽くなるように、事前に伝えられることを4つ紹介します。
事前にプログラムを渡しておく
当日までに運動会のプログラムをコピーして渡しておきます。画像として共有するのもありですね。
プログラムの何番に出演するのか伝え、各自が自由に好きな場所から観覧するように促しましょう。
そうすることで祖父母の招待されているという受け身の姿勢が、参加しているという意識に変わります。
現地集合現地解散
事前にプログラムを渡しておき、「孫が頑張る姿をどうぞ見てあげてくださいね。」でOKです。
運動会当日はママは大忙しなので、祖父母とは現地集合をお勧めします。
運動会終了後は体力的にも疲れますので、夕飯を準備して祖父母を招待することはママにとっては大きな問題です。
現地解散することで、運動会終了後に自宅に招くことを避けられます。
高齢者観覧席に誘導する
運動会には高齢者用に屋根付きの席が設けられているので、ぜひ活用しましょう。
事前に祖父母に案内しておくことで席の確保問題が解決されます。
まだそんな年齢じゃないと思われるかもしれませんが、その場合は祖父母自身で場所取りをお願いしましょう。
「好きな場所で孫の頑張る姿を見てくださいね。」と伝えておきましょう。
学校からの注意点を伝えておく
義両親には観覧の注意点は事前に伝えておくと当日の負担が減ります。
前にも書いた通り、祖父母は孫の活躍を見たいあまり、非常識な行動をすることがあります。
これはママにとってストレスとなる大きな問題です。
「他の保護者さんと譲り合ってみてくださいね。」「公共交通機関を必ず利用してくださいね。」など常識で考えられることでも念を押して伝えておくことが大切です。
孫の運動会での問題点を解決することで参加するみんなが気持ちよく応援できますよ。
孫の運動会での注意!祖父母や子供の気持ちを知ろう
運動会はだれが主役だったかな?
ママが運動会に祖父母を呼びたくないのは、ママへの負担が大きいことが理由と判明しましたね。
しかし、注意しておきたいのはあくまでも運動会の主役は子供たちということです。
ここでは祖父母や孫の気持ちを書いています。
祖父母の気持ち
祖父母の気持ちを知ることで、運動会での注意点が見えてきましたね。祖父母は招待されてうれしいのは当然です。
ここで注意したいのは、祖父母は必ずしも出席したいと思っているわけではないということです。
むしろ、声をかけてもらうことで満足する祖父母もいるようです。
祖父母にも予定や事情はさまざまにあります。まずは祖父母の気持ちを遠慮せず聞いてみてもいいかもしれません。
孫の気持ち
未就学児から低学年の子供はたくさんの人に見に来てほしいと思っています。
年齢が上がるにつれて恥ずかしい年頃になってきますが、せっかく一生懸命練習した姿を見てほしいと内心は思っていることでしょう。
また、家族で食べるお弁当は運動会の楽しみのひとつのようですね。
孫の運動会での注意点が見えてきましたね。
孫の運動会に祖父母が行くときの注意のまとめ
・祖父母との関係が良好であったとしても、できれば運動会には呼びたくないと思っているママがいる
・祖父母へ運動会観覧の声を全くかけないのは後々の関係性に響く可能性がある
・ママへの負担が大きいことが祖父母を呼びたくない主な理由である
・祖父母に気を遣わずに済めばママの負担は減る可能性がある
・祖父母は必ずしも孫の運動会に呼んでほしいとは思っていない
・祖父母は声をかけてもらうことがうれしいと感じている
・子供はたくさんの人に見に来てほしいと思っている
運動会は祖父母にとって1年に一度、孫の活躍を見られる場です。それは他の家族にとっても同じことです。
そしてなにより、運動会の運動会の主役はあくまでも子供ということを忘れてはいけませんよね。
子供たちの気持ちを1番大切にしてあげましょう。そのためには祖父母にも協力してもらいながら、みんなが気持ち良く応援に集中できるといいですね。
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