Garminの人気ランニングウォッチ「Forerunner 965」と「Forerunner 265」の違いをご紹介します。
どちらもAMOLEDディスプレイを搭載した高性能モデル。
フルマラソンから日常のランニングまで幅広く対応できますが、上位機種の965にはいくつかの強化ポイントがあります。
この2つのモデルの主な違いは4つあります。
- 965は地図表示やナビゲーション機能に対応している
- 965の方がディスプレイが大きく、表示情報が多い
- バッテリー持続時間が長いのは965
- ケース素材が異なり、965はチタンベゼルでより高級感がある
基本的なフィットネス機能やセンサーは共通ですが、ディスプレイのサイズやナビゲーション機能、バッテリー性能などで違いがあります。
このあと、2つのモデルの違いをより詳しくご紹介していきますね。
↓地図やロングバッテリーを重視するなら965

↓軽さとコスパを求めるなら265

目次
ガーミン 965と265の違いを比較
Garmin Forerunner 965と265の違いを比較してみました。
どちらもランナーに人気のモデルですが、上位機種である965にはより多くの機能が搭載されています。
比較表でまとめると以下の通りです。
機能 | Forerunner 265 | Forerunner 965 |
---|---|---|
ディスプレイ | 1.3インチ AMOLED | 1.4インチ AMOLED |
解像度 | 416×416ピクセル | 454×454ピクセル |
地図・ナビ機能 | 非対応 | フルカラー地図・ナビ対応 |
ベゼル素材 | ポリマー | チタン |
バッテリー持続 | 最大13日(スマートウォッチモード) | 最大23日 |
トレーニング機能 | 主要機能を網羅 | すべて網羅+ナビ機能 |
重さ | 約47g | 約53g |
価格帯 | 約60,000円前後 | 約80,000円前後 |
違いは主に4つです。
- 地図機能の有無
- ディスプレイサイズと解像度
- バッテリー持続時間
- 本体素材
それぞれ詳しく解説していきますね。
965は地図機能付きでアドベンチャーにも対応
965の最大の魅力は、内蔵地図とナビゲーション機能です。
ランニングやバイクライド中に現在地やルートが確認でき、迷わず目的地まで進むことができます。
「知らない道でも安心」「レース中に地図が見られて便利」という声も多く、トレイルランや長距離走をする人には頼もしい存在。
さらに、大画面で見やすく、チタンベゼルによる高級感もあり、ビジネスシーンでも違和感なく使えます。
965はディスプレイサイズが大きく情報量も多い
965のディスプレイは1.4インチと少し大きめで、解像度も高いため表示できる情報が多く、地図も見やすい設計です。
視認性が高く、レース中や屋外での使用にも適しています。
対して265は1.3インチでやや小さめですが、AMOLEDディスプレイを採用しているので視認性は十分です。
基本的なデータ確認には全く問題ありませんし、画面が小さい分、軽量なのも魅力です。
265は最大13日間なので日常使いにぴったり
965はスマートウォッチモードで最大23日間持続する大容量バッテリーを搭載。
GPSモードでも長時間使えるため、ロングトレイルや数日間の使用でも安心です。
265は最大13日間とやや短めですが、日常使いや週末のランニングには十分なレベル。
頻繁に充電するのが苦にならない人であれば、問題ない差とも言えます。
265は軽量で長時間装着しても快適
965のベゼルはチタン製で、見た目にも高級感があり、耐久性も優れています。
「時計としての存在感」や「所有欲」を満たしてくれる仕上がりですよ。
265は軽量なポリマー素材で、軽くてスポーティーな印象です。
見た目はシンプルですが、運動中のストレスが少なく、長時間装着しても快適ですよ。
↓機能重視・マルチな使い方をしたいなら「965」

↓軽さと価格のバランスを求めるなら「265」

ガーミン 965と265の共通点は?
Forerunner 965と265には、共通して「ランナー向けに必要な高機能を備えつつ、AMOLEDディスプレイで視認性が高い」という優れた特徴があります。
- AMOLEDディスプレイ搭載で屋外でも見やすい
- トレーニングレディネスやVO2 Maxなどの高度な分析機能
- 音楽保存・再生機能に対応(Spotify・Amazon Musicなど)
- 光学式心拍計・血中酸素トラッキングを搭載
- Garmin Pay対応でキャッシュレス決済も可能
詳しく解説していきますね。
AMOLEDでいつでもクリアな画面表示
両モデルとも、有機ELディスプレイ(AMOLED)を採用しており、日差しの強い日中でもくっきりとした画面表示が可能です。
これにより、トレーニング中のデータ確認がしやすく、ストレスなく使えますよ。
通知の視認性も高いため、普段使いのスマートウォッチとしても快適です。
高度なトレーニング分析で日々の運動をサポート
トレーニングレディネスやVO2 Max、パフォーマンスコンディション、リカバリータイムなど、Garmin独自の機能を両方のモデルで利用できます。
これにより、運動の強度や疲労の度合いを可視化し、無理のないトレーニング計画が立てられます。
「数値で自分の調子がわかるから安心」「疲れすぎていた日を避けて走れる」といった喜びの声も多く見られますよ。
音楽&決済機能でよりスマートに
スマホがなくても音楽を再生できる機能に加え、Garmin Payによる非接触決済も共通で搭載。
ランニング中の荷物を減らしたい人にも便利ですよ。
こうした機能があることで、日常でもアクティブでも活躍する1台として評価されています。
965も265もベースとなるフィットネス性能や便利機能は共通しており、日々のトレーニングをしっかりサポートしてくれますよ。
↓地図やロングバッテリーを重視するなら965

↓軽さとコスパを求めるなら265

ガーミン265がおすすめな人
Forerunner 265は、Garminらしいトレーニング機能をしっかり備えつつ、価格と軽さのバランスが非常に優れたモデルです。
- 軽いランニングウォッチを求めている方(約47gで快適)
- 地図機能は不要で、基本のトレーニング機能があれば十分という方
- 初めてGarminを使うランナーの方
- コストパフォーマンスを重視したい方
- AMOLED画面の視認性は欲しいけど、価格は抑えたい方
- 日常使いとスポーツ両方でバランスよく使いたい方
初心者でも扱いやすい設計で、VO2 Maxやトレーニングステータス、リカバリータイムなどの高度な計測もできるため、ステップアップを目指す方にも最適。
AMOLEDディスプレイの美しさも備え、コスパ重視のランナーにおすすめですよ。
↓軽さとコスパを求める方には「265」

ガーミン965がおすすめな人をおすすめする人
Forerunner 965は、トレーニング上級者やロングラン対応の信頼性を重視する人にぴったりのモデルです。
- 地図機能やナビゲーションを活用したい方(登山やトレイルラン対応)
- 長時間のバッテリー持続が必要な方(スマートウォッチモードで最大23日)
- 大きな画面で視認性を重視したい方(1.4インチの高解像度ディスプレイ)
- 高級感のあるデザインや素材にこだわる方(チタンベゼル採用)
- フルマラソンやトライアスロンなどハードな競技にも対応したい方
- すでにGarminを使っていて、さらなる機能を求めている方
ナビ機能を搭載しているため、知らない道でも安心して走れるほか、バッテリーの持ちも非常に良く、長時間のアクティビティに対応可能です。
高解像度のAMOLEDディスプレイとチタン素材のベゼルによって、所有感を満たしてくれるのも魅力。
価格はやや高めですが、「これ一台で全部できる」安心感があります。
↓地図機能やフルスペックのトレーニングを活用したい方は「965」

ガーミン 965と265の違いを比較まとめ
「Garmin Forerunner 965」と「265」の違いをまとめると、以下のようになります。
- 965は地図表示やナビゲーション機能に対応している
- 965の方がディスプレイが大きく、表示情報が多い
- バッテリー持続時間が長いのは965
- ケース素材が異なり、965はチタンベゼルでより高級感がある
このように、どちらもAMOLEDディスプレイ搭載でフィットネス機能も充実していますが、重視するポイントによって選び方が変わります。
カラーは965は高級感のあるブラックやチタンカラー、265はポップなカラバリも豊富で、見た目でも個性を出せます。
自分の運動スタイルや使い方に合わせて、納得のいく1本を選んでみてくださいね。
↓地図機能やフルスペックのトレーニングを活用したい方は「965」

↓軽さとコスパを求める方には「265」

こちらの記事ではスマートウォッチandroid対応で日本製のおすすめ商品を紹介しているので参考にしてくださいね。
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