2歳はイヤイヤ期もあり、歯磨きを嫌がるし一苦労。
何かいい対策ってあるかな?
磨いてあげるときに大人も笑顔を意識してみましょう。
虫歯が心配なあまり無表情や怖い顔で磨いていませんか?
2歳の子どもが歯磨きを嫌がるときは、楽しい雰囲気にしてあげると良いですよ。
また、歯磨きのイメージを良くしたり便利グッズを使って対策したりすると、楽しい時間にできます!
私も、長女が2歳のときはイヤイヤ期も重なって歯磨きが大変で毎日格闘していました。
2歳の育児は大変なことも多いですが、お世話ひとつひとつを楽しんでできるとストレスも減るでしょう。
この記事を最後まで読めば、歯磨きタイムのイライラをやわらげられますよ。
なかやみわさんが母親の視点で描いた『こぐまのくうぴい えほんシリーズ』
かわいいイラストとわかりやすい内容で、2歳にも歯磨きの大切さが伝わります。
この絵本を読めば歯磨きを嫌がらずにすること間違いなし!
目次
2歳児が歯磨きを嫌がるときの対策と楽しくする秘訣
2歳の子どもが歯磨き嫌がるなら「楽しい時間作り」「自分でやらせてみる」「ベストタイミングを狙う」といった対策が有効です。
2歳の子どもにとってまだ慣れない歯磨きは不快で不安な時間。
大人が意識して歯磨きは楽しいことだと思わせる工夫をするだけで、解決するケースも多いですよ。
2歳は自我も強くなり、とにかく何でも自分でやりたいお年頃♪
親が磨いてあげるより、まずは子どもにやらせてみるのもひとつの方法ですよ!
怖い、不快な気持ちを取り除いてあげて、自分でやりたい気持ちを尊重できると良いですね。
3つの対策をひとつずつ解説していきましょう。
楽しい歯磨きタイムにする
子どもにとって歯磨きが楽しい時間になれば、抵抗感も減りますよ。
歯磨きの絵本を先に読んで「怖くないよ、バイキンをやっつけるために必要なんだよ。」と伝えます。
また、歌を歌ったり、歯磨きソングを流したりして楽しい空間作りも効果的です。
アンパンマンやディズニーソングなど、子どもの好きな音楽を流すと楽しい気持ちになるよね♪
バイキンどこかな~?と、バイキン退治をする遊びの延長で歯磨きするのもおすすめ。
子どもが好きなキャラクターの歯ブラシや歯磨き粉のパッケージにキャラクターが書いてるものを選ぶと、興味を引きやすくなります。
最初から完璧に磨くことを目標にせず、まずは歯磨きが楽しいと伝えるところから始めましょう。
自分でやらせてみる
2歳は何でも自分でやりたがる時期なので、まずは子どもに歯ブラシを渡してみます。
自分でやらせてみるのが何よりの対策かもしれませんね!
自分でやるのがコールなので、このときはちゃんと磨けなくて大丈夫です!
子どもが自分でやりたい気持ちを尊重し、歯ブラシの感触に慣れる、抵抗する気持ちを減らせるチャンスと捉えます。
子どもが自分でやりたがらない場合は、親が楽しそうに歯磨きをする様子を見せると、子供もやりたくなりますよ。
子どもが自分で磨いた後に、親が仕上げ磨きをしてあげたら良いです。
私が保育園の先生に貰った下記のアドバイスも参考にしてみてください。
- ママの膝にパパが仰向けに寝る
- ママがパパの歯磨きをしてあげる
私の長女は、自分のではなく、パパの歯磨きをしてあげていました(笑)
そっちの真似するんか~い!と思わずツッコみましたが、試す価値はありそうですよ☆
タイミングを工夫する
タイミングを工夫することで、子どもの機嫌を損ねずにスムーズに歯磨きができます。
子どもがリラックスしている時間を選ぶと、歯磨きへの抵抗が少なくなります。
食後すぐは特に嫌がることが多いため、少し時間を置いてから歯磨きをするのもひとつの方法ですよ。
また、お風呂の中や入浴後、遊びの延長で歯磨きをすると、自然な流れで歯磨きができます。
我が家は、お風呂上がる→歯磨き→ドライヤーの順でルーティン化しました。
お人形のお世話遊びのときに歯磨きも取り入れるのも良い対策法になります。
遊びの中で歯磨きを楽しんで覚えてくれたら最高ですよね♪
どうしても歯磨きを嫌がるときは
親としては歯磨きを毎食後、毎日しっかりしてほしいですよね。
でも、子どもの気分次第でどうしてもできない日もあります。
何をどう頑張っても歯磨きを嫌がる、そんなときは泡歯磨きがおすすめです。
水で口をすすぐ必要がないので、寝る前にシュッと口の中にしてあげましょう。
子どもが歯磨き嫌がる理由を解説
2歳のこどもが歯磨きを嫌がるのには理由があり、イヤイヤ期だからというわけではありません。
歯磨きに対して不快や恐怖を抱いている場合が多く、また自分でやりたい気持ちもあって拒んでしまいますよ。
なぜ2歳の子どもが歯磨きを嫌がるのか、その理由を理解することが大切でしょう。
2歳の子どもが抱えている気持ちは、下記の通りです。
大人は当たり前にしていることでも、子どもにとって初めてのことは怖いと感じますよね。
私の長女は繊細タイプで、変化することを嫌がる傾向があります。
思い返せば初めてのことで怖かったのかな~。
歯磨きは楽しいことだと思ってもらえることが大切ということがわかりますね。
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2歳児が歯磨きを嫌がるときにイライラしないコツ
2歳の子どもが歯磨きを嫌がるときにイライラしないコツは、親もリラックスすることです。
2歳はイヤイヤ期もあり、親もイライラしてしまいますよね。
そんなときは、まず親の気持ちを落ち着かせましょう。
そうすると自然と子どもも落ち着いてきますよ。
歯磨きは子どもとのコミュニケーションの時間。
お互いにハッピーな歯磨きタイムにしてくださいね。
親の心構え
親が冷静であることが、子供のイライラを軽減する鍵になります。
親としては虫歯予防に歯磨きをしてほしいのに、子どもが嫌がると大変でイライラしてきますよね。
以下の3点を意識して歯磨きに取り掛かりましょう!
- イライラしたときはまず深呼吸して気持ちを落ち着ける
- 子どもの安全を確保して、少し距離を取って冷静になる
- 短時間で済ませる
イライラしていると表情も怖く、余計に歯磨きが怖いものになってしまいます。
笑顔でリラックスしていると、子どもも安心して歯磨きしてくれますよ。
2歳には完璧な歯磨きを求めず、少しずつ慣れていけば良いと考えましょう。
私は、完璧な歯磨きを目指してしまっていたみたい。
イライラして顔も怖くなっていたのが、長女が歯磨きを嫌がる原因だったのかも。
子どものイライラを軽減する方法
子どもの気持ちを尊重することで、子どものイライラを軽減できます。
「歯磨きして!」「嫌がらないで!」などと言われると、子どもも嫌な気持ちになってしまうでしょう。
そんなときは、どの歯ブラシを使いたいか、どの順番で磨きたいかを選ばせると、自主性が高まり協力的になります。
少しでも磨けたら大げさに褒めることで、子供のやる気を引き出してあげましょう。
お風呂上がりやお昼寝後など、リラックスしている時間帯に歯磨きをするのも効果的です。
我が家では、「歯磨きして!」「嫌だ!」のバトルが毎日の恒例行事と化したので、歯磨きタイムはYouTubeを導入しました。
子どもの気持ちが落ち着いていると、歯磨きもスムーズにできますよ。
長女は、YouTubeが見れる時間だとわかると、自ら歯磨きを要求するようになりましたよ。
お互いにストレスがない状況ならOKですね♪
プロの助けを借りてみる
どうしても歯磨きが上手くいかない、虫歯が心配なときはプロのアドバイスを求めるのも良いでしょう。
毎日の歯磨きタイムが親も子どももストレスになってしまったら、歯科検診に行ってみましょう。
歯医者さんは慣れているので、短時間で歯の状態をチェックしてくれますよ。
歯医者さんに「よく磨けているよ」など言ってもらえたら、安心材料になりますよね。
歯ブラシの選び方や磨き方のアドバイスもしてもらえるので、早めに歯科検診に行くのもおすすめです。
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2歳児が歯磨きを嫌がるときにおすすめのグッズ
歯磨きタイムを楽しいものにするには、グッズを使うと喜びますよ!
市販されている様々なグッズを活用することで、子どもの歯磨きを楽しい時間にできます。
歯磨きができたらご褒美シールを貼るのも効果的ですよ♪
以下に2歳の子どもが歯磨きを嫌がるときにおすすめのグッズを紹介します。
好きなキャラクターの歯ブラシ
子どもが好きなキャラクターが描かれた歯ブラシを使うと、歯磨きが楽しくなります。
特に2歳はイヤイヤ期もあるので、気に入ったものしか使ってくれないことも多々あり。
歯磨きを嫌がることなくするには、お気に入りの歯ブラシを使うと楽しんでできそうですね。
ブラシの毛の柔らかさや大きさもあるので、0~3歳用の歯ブラシを選びましょう。
キャラクター歯ブラシ
選べるキャラクターもたくさんあり、子どもに選ばせると楽しいですね。
可愛いお気に入りの歯ブラシを見つけて、楽しい歯磨きタイムにしてください。
歯磨き粉の選び方
歯磨き粉もパッケージにキャラクターがデザインされたものを選ぶと子どもが喜びますよ。
子ども向けにフルーツ味の歯磨き粉が多く販売されています。
好きなフルーツの味の歯磨き粉だと2歳でも抵抗感が少なく嫌がりません。
また、安全性を考慮し、低フッ素の歯磨き粉を選ぶと安心です。
0歳から使える歯磨き粉
粉の歯磨き粉は、子どもが嫌がるときは舐めさせるだけでも良いのがポイント。
0歳から使えるのも安心ですよね。
ジェルタイプより粉タイプの方が嫌がる子どもが少ないですよ♪
便利グッズ
子どもが歯磨きを嫌がるときに使えるグッズはたくさんあります。
砂時計を置いて、砂が落ちるまで歯磨きしようねなどと声掛けをすると、子どもが楽しんで歯磨きをしてくれます。
スマホの歯磨きアプリを使うと、子供が興味を持ちやすくなりますよ。
アプリには歯磨きを楽しくするためのキャラクターや音楽が含まれていることが多いです。
歯磨きの習慣を楽しく続けるために、アプリを利用するのもひとつの方法です。
グッズを取り入れてみるとすんなり成功するかもしれませんよ!
- ミラー
- シール
- 砂時計
- アプリ
- ぬいぐるみ
- 絵本
特にミラーとシールはおすすめなので、詳しく解説していきます!
お口の中を見ながら磨けるはみがきミラー
自分のお口の中にバイキンマンいるかな~?
自分で見ながら歯磨きすると楽しいですよね。
子どもも楽しんで歯磨きできるおすすめグッズです。
ご褒美シール
歯磨きができたらシールを貼れると思うと、子どもも頑張れるはず!
トイレトレーニングのときにも使えるので、用途はたくさんあります。
アンパンマンに勇気をもらって、やる気アップしてもらいましょう!
2歳児が歯磨きを嫌がるときの対策のまとめ
- 2歳の子どもが歯磨きを嫌がるときの対策は、絵本を読んだり歌をうたって楽しい雰囲気を作る
- 2歳の子どもが歯磨きを嫌がる理由は、不快感がある、新しい体験で怖い、自分でやりたい気持ちがあるから
- 歯磨きを完璧にするのではなく、楽しいことだと伝える
- 自分で歯磨きをさせて歯ブラシの感触に慣れる、抵抗する気持ちを減らす
- 2歳の歯磨きは短時間で済ませるのがポイント
- どうしてもうまくいかないときは、歯科検診に行ってプロのアドバイスをもらってみる
- 子どもが好きなキャラクターの歯ブラシ、キャラクターがデザインされた歯磨き粉を選ぶと喜ぶ
- ジェルタイプより、粉タイプの歯磨き粉の方が嫌がる子が少ない
2歳の子どもが歯磨きを嫌がるときの対策や、おすすめのグッズについても紹介してきました。
楽しい雰囲気を作り、好きなキャラクターの歯ブラシやグッズを使って、楽しい歯磨きタイムにしてくださいね。
この記事を参考に、嫌がる歯磨きの対策をし、大変なイヤイヤ期を乗り越えましょう!
仕上げ磨きをしている場面もあり、それを見てから仕上げ磨きを自らお願いするようになったとの意見も♪
出てくるフレーズが覚えやすく、子どもも楽しんで見てくれます。
楽しい歯磨きタイムにしてくださいね。
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