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セラミックヒーターと電気ストーブの違いとは?電気代節約方法も解説!

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ライフスタイル

冬に向けてエアコンと併用できる暖房器具を購入したいのだけど、電気屋さんでよく見かけるセラミックヒーターと電気ストーブの違いって何かしら?

セラミックヒーターと電気ストーブはそれぞれ温める部位が異なる暖房器具です!

セラミックヒーターは空気を、電気ストーブは体を温めるのに向いています。

どちらも熱源が電気という点と、スポット使用に向いているという点では同じ暖房器具です。

それぞれ違いや特徴を把握して、ご自身に合う暖房器具はどちらか検討して寒い冬を乗り切りましょう!

また、冬はどうしても暖電気代が高くなりがち…。

暖房器具をうまく使いながら節電できる方法もお伝えするので、この記事を読んでぜひ節約しながら暖かく冬を迎える準備をしてくださいね!

脱衣所に設置することで、高齢者が起こしやすいヒートショックを予防することができますよ!

高齢のご家族がいるなら寒い時期にぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

お子さんの入浴時の体の冷え対策にもいいですね♪

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セラミックヒーターと電気ストーブの違いや特徴とは?

さまざまな暖房器具

セラミックヒーターと電気ストーブの最大の違いは、温める部位が異なることです

セラミックヒーターと電気ストーブの違い
  • セラミックヒーター → 空気を温める
  • 電気ストーブ → 体を温める

どちらも熱源が電気である点は同じですが、違いとしてセラミックヒーターは温風により空気を、電気ストーブは遠赤外線により体を温めるという点が挙げられます。

セラミックヒーターと電気ストーブのどちらを使うかは用途に応じて選ぶと良いでしょう。

★セラミックヒーターを使うなら★

  • エアコンが効き始めるまでの一時的な暖を取りたい
  • 脱衣所やトイレなどの空間に使用したい

★電気ストーブを使うなら★

  • 帰宅直後の冷え切った体をすぐに温めたい
  • 足元などへのスポットに使用したい

また、ヒーターとストーブは熱源の違いにより呼び分けられています。

ヒーターとストーブの違い
  • ヒーター → 電気で温める暖房器具のこと
     例)セラミックヒーター、オイルヒーター、ハロゲンヒーターなど
  • ストーブ → 燃料を燃やして温める暖房器具のこと
     例)石油ストーブ、ガスストーブなど

ストーブの大きな特徴は、ヒーターが電気を熱源とするのに対し、石油やガスなどの燃料を燃やして熱を発生させる暖房器具という点です。

なお、電気ストーブは「ストーブ」と名前に付きますが、熱源が電気のため分類としてはヒーターに分類されるようです。

ストーブはエアコンと同様、リビングなどの広いスペースを温めるのに向いています。

しかし、換気不足による一酸化炭素中毒の危険性や燃料が別途必要などの理由により、マンションには契約上使用できない場合もあるので注意が必要です。

アウトドア用や防災用にカセット式のものもあるので、寒い地域に住んでいるなら災害時に備えて用意しておいてもいいかもしれないね!

それでは、セラミックヒーターと電気ストーブについて、それぞれおすすめの使用方法と特徴を詳しく解説していきます。

セラミックヒーターのおすすめの使用方法を解説

セラミックヒーター

セラミックヒーターとは、セラミックで覆われた電熱線を電気で加熱して発熱する暖房器具のことをいいます。

電気で加熱して発生した熱をファンによって温風として送り出し、周辺の空気を温めることが可能です。

暖房能力としてはエアコンに劣り、部屋全体が温まるには時間がかなりかかってしまうため、脱衣所やトイレなどの狭い場所やスポットの使用に向いているでしょう。

我が家には小さな子供がいるため、冬の入浴前後の体の冷えが気になるのですが、脱衣所に置けばその対策にも良さそうですね!

また、即暖性には優れているのでスポット使用の他にはエアコンが効き始めるまでの一時的な暖を取るためにも使用できます。

セラミックヒーターのメリットとデメリット

セラミックヒーターの主なメリットは即暖性が高いこと、デメリットは暖房能力がエアコンには劣ることと電気代が高いことです。

セラミックヒーターのメリット
  • すぐに暖かくなる
  • 持ち運びが楽
  • 安全性が高い
  • 換気の必要がない

セラミックヒーターはスイッチを入れるとすぐに暖かくなります。

また、サイズが小さいものが多いため女性でも持ち運びができ、簡単に設置場所を変えることができます。

入浴時は脱衣所に、調理時にはキッチンに移動など、1日の行動に合わせて楽に移動ができるのはとても魅力的ですよね!

また、熱源が剥き出しになっていないので火災の心配もなく、小さなお子さんやペットのいるご家庭でも安心して使いやすいでしょう。

安全性の面で言えば、換気が不要な点も挙げられます。

昔ながらの石油ストーブやガスストーブは一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があるため、適宜換気が必要になります。

しかし、セラミックヒーターは熱源が電気のため空気を汚染せず、基本的には換気は不要ですし、石油やガスなどの燃料も必要としないので燃料補給も不要です。

セラミックヒータのデメリット
  • 暖房能力はエアコンに劣る
  • 空気が乾燥したりホコリが舞ったりすることがある
  • 電気代が高い

セラミックヒーターは電気ストーブとは違い、ファンがついているため広範囲を温めることができますが、その能力はエアコンには劣ります。

広範囲を温めるには時間がかかってしまうため、この点からもやはりスポットの使用に向いていると言えるでしょう。

また、温風を送ることにより空気が乾燥してしまうことがあるので加湿器を併用したり、加湿機能があるものを選んだりするといいと思います。

最大のデメリットとしては、他の暖房器具より電気代がかかることではないでしょうか?

主婦にとって、電気代や水道代、ガス代などのインフラへかかるお金の節約は常に頭を悩ませるものですよね。

冬の電気代をみて思わずため息、なんてこと身に覚えがありませんか?

我が家も毎年冬は電気代が高くなりがちで、暖房運転時のドアの開けっ放しなどが気になり、つい子供たちに口うるさくなってしまいます。

この記事では後ほど暖房器具の節約方法についてもお伝えするので、ぜひ参考にして下さいね!

電気ストーブのおすすめの使用方法を解説

電気ストーブ

電気ストーブとは、セラミックヒーター同様電気を熱源とし、風を起こさずに温めることが特徴の暖房器具のことをいいます。

電気ストーブは空気ではなく体自体をしっかり温めることに向いているため、足元などへのスポット向け暖房としての使用がおすすめです。

また速暖性が高く、スイッチを入れると遠赤外線を発生してすぐに温かくなります。

空気を温めることは苦手なため、帰宅直後の冷え切った体をすぐに温めるような使い方がおすすめです。

しもやけには注意が必要だね!

また、電気ストーブは発熱体の違いで大きくカーボンヒーター、シーズヒーター、ハロゲンヒーターに分類することができ、それぞれ暖かさや速暖性が異なります。

価格にも差があるため、購入の際はご自身のライフスタイルに合うものを選んでくださいね!

温かさ速暖性導入コスト特徴
カーボンヒーター
約6,000円~
発熱体:炭素繊維(グラファイトヒーター:黒鉛)
★冷え切った体を温めるのに向く
シーズヒーター
約10,000円~
発熱体:ニクロム線を金属パイプで囲んだもの
★エアコンに併用するのがおすすめ
ハロゲンヒーター
約3,500円~
ハロゲンランプ
★足元などへのスポット使用に向く

カーボンヒーターは、速暖性が高く数秒で温まるので冷え切った体を温めるのに向き、多くのメーカーより販売されているので選択肢も豊富です。

節電を考慮するのであれば出力調整が可能なもの、体全体を温めたいのなら首振り機能があるものが良いでしょう。

また、カーボンヒーターの中には黒鉛を発熱体としたグラファイトヒーターと呼ばれるものがあり、より速暖性に優れています。

シーズヒーターは最も遠赤外線量が多いため体全体を温めることができますが、大型商品が多いことと温かくなるまでに数分要することがデメリットでしょうか。

リビングなど広い空間に設置して、エアコンだけでは温かく感じられない時に併用するのがおすすめです。

ハロゲンヒーターは電源を入れて数秒で温まり、コンパクトな製品が多く最も安価であることが魅力ですが、出力調整やタイマーなど便利な機能は少ないのが特徴です。

足元などへのスポット使用をおすすめしますよ。

電気ストーブのメリットとデメリット

電気ストーブの主なメリット、デメリットはセラミックヒーターと同様で、即暖性が高いことと、暖房能力がエアコンには劣り電気代がかかることです。

電気ストーブのメリット
  • すぐに温まる
  • 換気が不要

電気ストーブは速暖性が高く、スイッチを入れると遠赤外線を発生してすぐに温かくなります。

遠赤外線は人体に当たると皮膚を温め、血液によって体の内部まで行き渡るため、体の内部まで温かくなります。

また、熱源が電気のため、セラミックヒーター同様燃料代がかからず、燃料補給や換気も不要です。

セラミックヒーターとは異なり、温風も発生しないためほこりも舞わず、空気も乾燥しません。

電気ストーブのデメリット
  • 暖房能力は低い
  • 電気代が高い
  • ヒーター部分は高温になるため注意が必要

電気ストーブは暖房能力が低いため部屋全体を温めることはできず、電源を切るとすぐに冷えてしまい、暖かさも持続しません。セラミックヒーター同様電気代も高めです。

また、電気ストーブは名前に「ストーブ」と付きますが、火を使わないため安全性への認識は甘くなりがちです。

ヒーター部分はかなり高音になるので、小さなお子さんがいるご家庭では注意が必要でしょう。

実際、引越しの際に我が家も子供がハロゲンヒーターに触るのが心配で処分してしまったことがあります。

当時はそれだけ不安だったんだな、と息子が赤ちゃんだったころが懐かしく感じられますが、今となれば処分しなくても良かったかも…と少し後悔しています。

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セラミックヒーターや電気ストーブは電気代が高い?!

電気代

一般的にセラミックヒーターや電気ストーブは他の暖房器具より電気代がかかると言われています。

まずは暖房器具ごとにどれぐらい電気代がかかるのかを確認してみましょう!

ちなみに1時間あたりの電気代については以下の式でおおよそ算出することができます。

1時間当たりの電気代

1時間あたりの電気代 = 消費電力(kW) × 1kWあたりの電気料金

  • 消費電力 … 暖房器具の説明書やカタログに記載されています
  • 1kWあたりの電気料金 … ご家庭の契約プランを確認してください

こちらの記事では電気代の平均値をお伝えしますが、ご自身のご家庭の詳細な料金を知りたい方はぜひ計算して確認してみて下さいね!

それでは暖房器具ごとの電気代を比較してみましょう!

電気代が高めと言われているセラミックヒーターや電気ストーブは他の暖房器具に比べてどれぐらい高いのでしょうか?

セラミックヒーターや電気ストーブの他にも、よく使用される暖房器具の電気代について確認していきましょう!

 1時間あたりにかかる電気代 
セラミックヒーター約30円
電気ストーブ約30円
エアコン 約13円(6~8畳用を標準電力で使用) 
ホットカーペット約6~14円
こたつ約3~8円

セラミックヒーターは、機種にもよりますが一般的なW数のものだと1時間あたり約30円ほどかかります。

電気ストーブも機種や大きさなどにより差がありますが、1時間あたり約30円程度と言われています。

熱源がセラミックヒーターと同じ電気のため、セラミックヒーターと大差ないようです。

エアコンの電気代は設定温度や風量、外気温によっても大幅に変動しますが、6~8畳用を標準電力で使用すると1時間あたり平均して13円ほどです。思ったより安いのではないでしょうか?

エアコンは部屋の広さに合わせて製品を選ぶことができ、バリエーションも豊富です。

1~2畳用から20畳などどの広さにも対応可能で、新しい機種ほど省エネ機能は有能とされています。

実際、もっとも活躍している暖房器具がエアコンのご家庭は多いのではないでしょうか?我が家でも夏も冬も大活躍の家電製品です!

ホットカーペットもサイズによって異なりますが、一般的なW数のもので1時間あたり約6~14円ほどかかるようです。

こたつは暖房器具の中でも特に電気代が安いと言われており、金額にすると1時間あたり約3~8円程度です。

ちなみに我が家に現在こたつはありませんが、個人的には冬場はこたつにこもってみかんが食べたくなります。

おじいちゃんやおばあちゃんの家に遊びに行くと大体ある、日本の伝統的な暖房器具のようなイメージがあって私は結構好きです。

子供たちとこたつにこもって家族団欒なんて楽しそうですね!

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セラミックヒーターや電気ストーブでも節約できる?

節電

電気代の高いセラミックヒーターや電気ストーブも、うまく使えば効果的に暖を取りながら節約が可能です!

節電機能を使ったり、他の暖房器具を活用したりすれば節電になり暖房費も節約できるでしょう。

それぞれの節電方法についてお伝えするので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

セラミックヒーターや電気ストーブの節電方法は?

セラミックヒーターや電気ストーブの節電方法
  • 他の暖房器具と併用する
  • スポットでの使用がおすすめ
  • 省エネモードや人感センサーがついた機種を選ぶ

セラミックヒーターや電気ストーブを他の暖房器具と併用したり、スポット使用したりすることで、長時間使用せずに済むため電気代を節約することができます。

また、室温を感知して自動で温度調節ができる省エネモードや、電源の切り忘れを防ぐことができる人感センサー付きのものもおすすめです。

これらの機能があれば特に自分からは何もしなくても自動的に節電してくれるので、活用すると楽ですよね!

その他の暖房器具の節電方法

エアコンやホットカーペットでも節電する方法があります。

セラミックヒーターや電気ストーブと一緒に他の暖房器具も節電してみましょう!

暖房で節電できる6つのポイント
  • エアコンの設定基準
  • 外出時のエアコンの電源
  • 暖房器具はこまめな掃除がキモ
  • ホットカーペットを取り入れる
  • サーキュレーターを設置する
  • 電力会社や電気料金プランの見直し

上記について1つずつ紹介していきます。

エアコンの設定は?

「風量は自動運転」、「風向きは下」、「設定温度は20℃を目安」にしましょう。

風量を「弱」にしてしまうと部屋が暖まるまでに時間がかかり、多くの電力を消費してしまいます。

また、暖かい空気は上に集まりやすいため、風向きを下にすることで暖房効率が上がります。

設定温度は1℃下がることで消費電力が10%削減されると言われているため、温度設定にも注意しましょう。

外出時にエアコンはどうするのが正解?

外出時間が30分以内であればエアコンは「付けっぱなし」にしておきましょう。

エアコンは起動時に最も電力を消費するため、むやみにONとOFFを繰り返すことで消費電力が高くなってしまいます。

こまめな掃除がキモ!

エアコンに限らず、フィルターはほこりがたまると暖房効率が落ちてしまうため、こまめな掃除を心がけると良いでしょう。

面倒であれば自動でフィルター清掃をしてくれる機能がついているものを選ぶといいかもしれません。

また、エアコンの室外機の周りに物を置くことで暖房効率が下がってしまうため、こちらも片付けておきましょう。

ホットカーペットの節電方法は?

ホットカーペットは半分だけ温めたり、温度設定が可能だったりと、節約もしやすいアイテムです。

その時の状況に応じて部位や温度を調節することで節電につながります。

サーキュレータの設置

サーキュレーターの設置により、空気を循環させることで満遍なく部屋を暖めることができます。

天井や壁に風を当てて空気がうまく循環するよう設置するのがコツで、こちらもうまく利用することで光熱費の節約につながります。

最近では加湿機能とセットになっているものもあるので、暖房器具による部屋の乾燥にも有効です!

電力会社や電気料金プランの見直し

プランや料金は会社によって異なり、気づかぬうちに価格が変わっていることもあるため、ご家庭の使用状況に応じて再度見直してみるのはいかがでしょうか?

これがある意味1番効果的かもしれません!電気料金プランって1度契約したらそのまま、なんてことよくありますよね。

「再度確認してみたら思ったより安くなった」なんてよく聞く話ではないですか?

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セラミックヒーターと電気ストーブの違い!のまとめ

メモと鉛筆
  • セラミックヒーターは空気を、電気ストーブ体を温めるという違いがある
  • セラミックヒーターはエアコンが効き始めるまでの一時的な暖を取りたい時や、トイレや脱衣所などの狭い空間にスポットで使用するのがおすすめ
  • 電気ストーブは帰宅直後の冷え切った体をすぐに温める時や、足元などのピンポイントで使用するのがおすすめ
  • ヒーターとストーブの違いは熱源であり、換気や燃料の補給をする必要がない電気ストーブはヒーターに分類される
  • セラミックヒーター、電気ストーブともに主なメリット、デメリットは即暖性が高いことと、暖房能力がエアコンには劣り電気代がかかることである
  • 電気ストーブは発熱体の違いによってカーボンヒーター、シーズヒーター、ハロゲンヒーターに分類され、それぞれ温かさや即暖性、導入コストが異なるので、自身に合ったものを選ぶと良い
  • セラミックヒーターや電気ストーブは電気代が高いため、他の暖房器具と組み合わせて使用したり、省エネモードや人感センサー付きのものを選んだりすると節電をすることができる
  • エアコンは「風量を自動運転」「風向きは下」「設定温度は20℃を目安」に設定し、30分以内の外出時は付けっぱなしにしたほうが節電効果が高い
  • 電力会社や電気料金プランの見直しが思わぬ節約につながることがあるため、一度見直してみることがおすすめ

これらの違いや特徴をしっかり把握して、ご自身のご家庭に合うのはどちらの暖房器具か検討してみてくださいね!

また、一般的には夏より冬の方が電気代が高いことが多いと言われているため、お伝えした節電方法もぜひ参考にして寒い冬を乗り切ってください!

今年の冬は我が家も家族で節電にチャレンジしてみようと思います!

脱衣所に設置することで、高齢者が起こしやすいヒートショックを予防することができますよ!

高齢のご家族がいるなら寒い時期にぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

お子さんの入浴時の体の冷え対策にもいいですね♪

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