バルミューダのオーブンレンジのデメリットは何だろう?
バルミューダレンジのデメリットは、【スチームを使ったオーブン料理が不可能】と【2段調理ができないこと】の2つです。
バルミューダレンジは高額なため、デメリットを知らずに買ってしまったら悲しいですよね。
この記事ではバルミューダレンジのデメリットとメリット、音やサイズについて解説します。
2023年6月に発売された2代目モデル「K09A」は初代製品「K04」を改良しているため、デメリットが減ったという口コミがありました。
この記事を読めば、デメリットの他に2023年発売の2代目モデル「K09A」と初代製品「K04」の比較もわかりますよ。
デメリットを知った上で購入を検討してくださいね。心配な場合は購入前のレンタルをおすすめします。
「K09A」モデルは2023年6月に発売された製品です。前モデルからほぼ同じサイズのまま、庫内が広く使いやすくなりました。
電熱線が増えたので、初代「K04A」で多く聞かれた加熱ムラも改善されていますよ。
目次
バルミューダレンジのデメリットは?メリットも紹介!
バルミューダレンジを買う前に、デメリットとメリットを知りたいな。
バルミューダレンジのデメリットは、サイズが小さいため機能が限られていることなどです。
スチーム機能を使った料理や、プロ並みのオーブン料理を大量に作ることは難しいでしょう。
デメリットが心配な場合は購入前にレンタルし、しばらく使用するのをおすすめします。
実際に使うと、バルミューダレンジがあなたに合っているかわかりますね。
ここからはバルミューダレンジのデメリットとメリットについて解説します。
デメリット1:小型でシンプルなため複雑な調理はNG
バルミューダレンジは小型で機能が限られているため、手の込んだ料理には対応できません。
また、スチーム機能がないので、蒸し料理など水分を補いながら加熱する料理も難しいでしょう。
小型のため、天板を上下段両方に同時にセットした調理もできません。
デメリット2:火の通りにムラがある
バルミューダレンジは火の通りにムラがあるという口コミが多いです。
2023年に発売された「K09A」は、2017年の初代モデル「K04」を改良しているため、以前よりも温めムラが少なくなっています。
具体的には、2代目モデル「K09A」の庫内の構造を見直し、加熱性能を高めています。
しかし、2代目の「K09A」でも火の通りが良くないというコメントがあるので、完全になくすのは難しいようです。
火の通りにムラがある場合は、食材の置き方に気をつけたり、途中で混ぜたりすると良いでしょう。
デメリット3:壊れやすくサポートにも不安あり
バルミューダレンジは早くて購入後1年未満で壊れ、修理が必要になったというコメントがあります。
サポート窓口はマニュアル通りに答えるため、思ったような回答が得られなかったという声もありました。
オーブンレンジは一般的に7年~10年ほど使えるので、頻繁に故障するのは困りますね。
熱を発する製品のため、火災などの事故も心配です。
バルミューダレンジを購入する場合は、メーカーの1年保証とは別で、購入店舗で長期保証にも加入すると良いでしょう。
とはいえ、頻繁に壊れる家電なら買いたくないですよね。
どちらかといえば2代目K09Aの方がおすすめですが、正直私は他のメーカーを選ぼうかなと思います。
悪いところばかりじゃない!8つのメリット
デメリットが目立つバルミューダですが、メリットもちゃんとあります。
バルミューダのオーブンレンジは、シンプルでおしゃれなデザインが1番のメリットでしょう。
見た目がおしゃれなので、キッチンにあると気分が上がるという口コミもありました。
バルミューダレンジの8つのメリットは次のとおりです。
- シンプルでデザインが良い
- 調理完了のお知らせがギター音でおしゃれ
- 小型なので、サイズが限られている所にも置ける
- 簡単な温めなどに適している
- 2代目は初代モデルよりも温めムラが少ない
- 発酵や予熱ができるので、焼き菓子やパンなども作れる
- 庫内がフラットなので掃除しやすい
- 2代目モデルは通気口が上部にあるため、背面と側面の隙間を開けなくても問題ない
少人数の家族や事務所などでの使用、温めや簡単なオーブン料理などに適しているでしょう。
バルミューダレンジの音はギターでお知らせ!
バルミューダレンジは料理ができるとギター音でお知らせしてくれるって本当?
バルミューダレンジは出来上がったらギター音で知らせてくれます。
初期設定はギター音ですが、ピピッというBEEP音にも変更できます。
BEEP音も余韻のある柔らかい雰囲気で人気です。バルミューダレンジはどちらの音でも楽しみながら使えて魅力的ですね。
音は無音を含めて4段階あります。レンジの操作音などは無音にできますが、お知らせ音は消せません。
小さい音に変えられるので、お知らせ音が気になったら調節してくださいね。
バルミューダレンジのサイズはコンパクトな2人用!
バルミューダレンジはコンパクトに見えるけど、何人分の料理ができるのかな?
バルミューダレンジ2代目モデル「K09A」の庫内サイズは20リットルです。
20リットルはコンビニの一般的なお弁当が1つ温められるサイズです。
コンパクトなので、1人または2人暮らしに良いでしょう。
そのため、大人数の家族用には適さないかもしれません。
バルミューダレンジ2代目モデル「K09A」は通気口が上部にあるので、背面と側面に隙間を空けなくても問題ありません。
中がフラットでコンパクトなので、お手入れも簡単ですよ。
初代「K04」と2代目「K09A」のサイズを比較
庫内が18リットルから20リットルに拡大され、さらに使いやすくなりました。
2017年発売の初代モデルと、2023年発売製品の比較は次のとおりです。
2017年発売(K04) | 2023年発売(K09A) | |
本体 寸法 | 幅450mm x 奥行き412mm x 高さ330mm (ハンドル含む) | 幅456mm x 奥行き435mm x 高さ 331mm (ハンドル含む) |
庫内 寸法 | 幅353mm x 奥行き293mm x 高さ168mm | 幅352mm x 奥行き314mm x 高さ177mm |
庫内 容量 | 18リットル | 20リットル |
本体 重量 | 約12kg | 約15.3kg |
庫内が広くなった分、本体サイズも若干大きくなりましたが、高さは1mmしか変わりません。
初代の18Lは一人暮らし用と言ってもいいサイズだったので、2代目が2人でも使いやすくアップデートされたのは嬉しいですね。
角皿のサイズは?
ホーロー加工角皿のサイズは幅362mm x 奥行き286mm x 高さ32.6mmで、商品に1枚含まれています。
深めの角皿なので、ローストチキンやローストポーク、パエリアなどもおいしく作れます。肉汁が出ても安心ですね。
付属の角皿は保温性や冷却性に優れており、そのままテーブルに出せます。
バルミューダレンジは角皿を2枚同時に入れて調理できないのでご注意ください。
バルミューダレンジのデメリットは?のまとめ
- バルミューダレンジはコンパクトで機能が限られているため、スチームを使った料理が作れず、2段調理できないことがデメリット
- 火の通りにムラがあり壊れやすく、サポートに不安があることもデメリット
- バルミューダレンジの1番のメリットはシンプルでデザインが良いこと
- 料理が出来上がると、ギター音で知らせてくれるのが魅力的
- バルミューダレンジは小型のため、1人または2人暮らしにおすすめ
- 初代モデルと2代目を比較すると、庫内が18リットルから20リットルに拡大し、さらに使いやすくなっている
- デメリットが心配な時はレンタルがおすすめ
バルミューダレンジのデメリットとメリット、音やサイズについて解説しました。
大きな七面鳥を丸焼きにしたい、焼き菓子やパンを2段で焼きたいなどの場合、バルミューダレンジの使用は難しいでしょう。
しかし見た目重視で、求める機能は簡単なオーブン調理や温めだけ、そして2人分のレンジをお探しならバルミューダがおすすめです。
バルミューダレンジはブラック、ホワイト、ステンレス、ダークグレーの4色があり、いずれもキッチンを素敵に見せてくれます。
シンプルで使いやすく見た目がおしゃれなので、買ってよかったという声もありますよ。
コメント