学校から出されたホームプロジェクトの例に迷っていたら、「睡眠」のテーマがオススメです!
寝るだけでホームプロジェクトが一日でできるなんて嬉しいですよね。
睡眠はあなたや家族にとって実はとても身近で重要な問題なので積極的に取り組むといいですよ。
毎晩寝る前にスマホをみていませんか?良い睡眠を取ることで私生活や高校生活にもいい影響を与えるでしょう。
でもホームプロジェクトで睡眠って何を書けばいいのかわからない。
そんなあなたへ、睡眠をテーマにした例を3つ紹介します。
また、ホームプロジェクトの例で睡眠をオススメする理由や書き方も紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
ホームプロジェクトの正しい進め方や書き方を理解して、あなただけのオリジナルなホームプロジェクトを完成させましょう!
ホームプロジェクトについては、以下のページでもまとめているので参考にしてくださいね。
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ホームプロジェクト睡眠テーマの作品例3つ紹介
睡眠はあなたや家族にとってとても身近で大切な問題なので、ホームプロジェクトの例に取り入れると良いでしょう。
良い睡眠は日々の生活にも大きく影響するはずです。
より身近なテーマ例を3つ取り上げてみました。
あくまで参考なので、この方法以外でも色々な角度から睡眠の課題を見つけて計画し、あなた独自のアイディアを活かしてホームプロジェクトを書いてみましょう。
作品例1「家族で良質な睡眠を目指す方法」
あなたの家族それぞれの睡眠における悩みからピックアップして、睡眠の質を高めるためには何をすれば良いのかを考えます。
例えば睡眠における悩みを考えたらこんなことは浮かびませんか?
悩みを聞き出したら家族が普段はどんな生活習慣を送っているかを調べてみましょう。
次に、寝る前についやってしまう行動などを挙げて、それを変えることで睡眠の質がどう改善するのかを調べてみるといいですよ。
進め方の例を4つに分けてこのようにまとめました。
- それぞれの睡眠の悩みやどう改善したいかを聞き取る(See)
- 睡眠に良い習慣・悪い習慣を取り上げて、実践方法を考える(Plan)
- 睡眠アプリなどを使ってそれぞれの睡眠時間や睡眠傾向を記録する(Do)
- 数日間続けた結果をグラフや資料でまとめて家族に評価してもらう(See)
テーマ決めから評価まで順番に進めていきます。
無事ホームプロジェクトが終わったら家族で良かったことや反省、気づいたことを話し合い、これからの過ごし方を決めてみるのもいいかもしれません。
作品例2「スマホ時間を減らし睡眠時間を増やそう」
普段からスマホが手放せない生活を送っている人は多いと思うので、あえて睡眠との関係を取り上げてみましょう。
スマホのブルーライトによって様々な問題が取り上げられていますが、特に長時間使うことで夜型化や入眠しにくくなるという意見が多くあります。
特に小学生や中学生の学校生活などにも深刻な影響が出ています。
- スマホによる睡眠への影響を調べる(See)
- 睡眠改善のためにスマホの利用をどうするのか計画する(Plan)
- スマホ時間と睡眠時間の記録を取って比べてみる(Do)
- 記録からスマホ時間を減らすことで睡眠改善できたのかを評価する(See)
計画を実行して睡眠改善があれば、家族にも報告して評価してもらいましょう。
これからはスマホを触る時間に注意したり、部屋の明るさやブルーライトカットを利用したりと家族みんながスマホの使い方への意識が変わるかもしれませんよ。
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作品例3「寝相が悪すぎる!弟の睡眠改善を」
家族の睡眠を取り上げて問題を改善するための案を考えてみるのもおすすめです。
弟の寝相が悪くよくベッドから落てしまい、夜中にうめき声が聞こえる上に落ちた日は朝の機嫌が悪い。
そんな弟を落ち着いて寝かせてあげたい、という例も楽しそうなテーマですね。
ベッド環境、弟の身長や体重も測って、どんな体制で寝ているのか図に描いたり写真に撮ったりして普段の様子を記録しましょう。
- 寝相が悪い原因や寝返りについて調べる(See)
- 寝返りを打ってもベッドから落ちない対策を具体的に計画する(Plan)
- 計画に沿って睡眠環境を整えて睡眠中の様子を記録する(Do)
- ベッドから落ちなかったか、翌朝の弟の様子などをまとめた結果を評価する(See)
これで弟がベッドから落ちることがなくなれば、毎晩よく眠れて起床後も機嫌が良くなるでしょう。
夜中に落ちる音やうめき声を聞くことが無くなり、あなたも安心して寝られるメリットがありますよ。
弟思いのホームプロジェクトに家族も楽しく取り組めそうですね。
この他以外にもあらゆるテーマが作れるので、家族の困り事や悩み事を見つけて改善する方法を一緒に考えてみましょう。
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ホームプロジェクトで睡眠に取り組むべき理由
睡眠をテーマにした例は誰にでも身近な問題として考えられます。
睡眠が改善されると日々の生活に良い影響が出るという理由から、ホームプロジェクトの課題にはうってつけと言えるでしょう。
また、「睡眠」は高校生でも一日でできるテーマなのですぐに取り掛かれます。
睡眠をテーマにすると良い理由は他にもあります。
普段何となく1日を過ごしていても、その行動が実は睡眠に大きく影響しているかもしれません。
私も就寝前にしたある行動で目が覚めてしまい、その後なかなか入眠できなくなるといったことはよくあります。
では、睡眠をホームプロジェクトで取り上げるのが良い理由をそれぞれ詳しく説明していきますね。
睡眠はとても身近な社会問題である
睡眠は毎日十分とる必要があるのに、満足のいく睡眠がとれていないという深刻な問題があります。
世界13カ国で約1万3000人の大人に行われた「世界睡眠調査」では、日本人のうち、わずか3割しか睡眠に満足していませんでした。
睡眠は毎日正しく取ることで体の状態を一定に保ち頭の回転を高められるなど、体にも心にもメリットが多くあります。
あなたは、寝る時間になってもついついゲームが楽しくて夜更かししたり、試験勉強のために睡眠時間を削ってしまったりという経験はありませんか?
実際に睡眠に関係する理由で病院にかかっているという高校生も少なくありません。
大人の場合は過度な睡眠不足が生活習慣病や病気にも繋がることがあります。
もしこの睡眠の悩みが少しでも軽くなり、ストレスが減って毎日を充実して過ごせるようになったらどうでしょうか。
あなたがこの問題をホームプロジェクトで取り上げることで、家族だけでなく世の中の多くの人が抱えている睡眠への不安や悩みに対しての手助けになるかもしれませんよ。
睡眠の問題が生活習慣を見直すきっかけになる
普段なかなか意識することのない生活習慣が、実は睡眠に深く関係しているということも少なくありません。
睡眠が十分に足りていないことで、あなたの日常に実はこんな影響があります。
- 学習面:集中力が落ちるので計算ミスが増え、記憶力も低下します。そのため試験で実力を出せず、成績が下がってしまうかもしれません。
- 身体面:成長ホルモンの分泌が不十分になり身長が伸びにくくなります。疲れも取れにくくなるので風邪を引きやすくなります。
- 精神面:気持ちが不安定になり、朝起きられずイライラして登校が嫌になるかもしれません。眠気で身体が落ち着かないということもあります。
こんなに影響があるなんて今まで知らなかったよ。
部活・塾・習い事・アルバイト・趣味や友達との遊びなど、高校生にもなるとすることがたくさんあって毎日忙しい。
家に帰れば勉強後はスマホに夢中で、つい寝るのが遅くなってしまう。
そして翌朝はなかなか起きられず、お母さんやお父さんに朝から小言を言われて嫌な気分になる。
授業中も眠気で大きなあくびが出てしまって先生に注意されたり、授業の内容が頭に入らない。
私も学生時代にこういったことを経験したことがあります。
日常生活への影響を考えた時、あなたが今まで睡眠にどう向き合っていたのかを見直す良いキッカケになるかもしれませんよ。
ここで1日の過ごし方を思い出してみましょう。
いつも寝る前にどんなことをしているか、ベッドでスマホを長時間見ていないか、目が醒める成分の入った飲み物を飲んでいないか、など何か気がついた事がありますよね。
家族の睡眠改善にも繋がる
次にあなたの家族の睡眠習慣はどうでしょうか。
ホームプロジェクトで家族の睡眠に関する悩みを挙げてみることで、家族みんなで睡眠改善ができるようになりますよ。
お父さんお母さんは仕事や家事、翌日の準備などで十分な睡眠時間を確保できているでしょうか。
あなたや兄弟は、勉強やスマホ、ゲームや何かが気になって就寝時間が遅くなっていませんか?
これが無いとなかなか寝られない、寝る前に必ずやってしまうことなどを取り上げてみることで、今まで知らなかった家族の何気ない習慣や行動を知るきっかけになるでしょう。
問題を取り上げて改善することで、学校生活や仕事にやる気が出るようになった、朝自分で起きられるようになった、イライラが減ったなど嬉しい報告を聞けるかもしれません。
これを機に家族みんなが質の良い睡眠を目指して、ホームプロジェクトのテーマで取りあげてみてください。
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ホームプロジェクト睡眠テーマの書き方を解説
睡眠を例に挙げるとしても実際の書き方がわからない。
ここでは取り上げた課題の進め方に気をつけながら必要な情報を記録していきます。
その前に、実はホームプロジェクトではこんなことが重要だと考えられています。
・結果よりもプロセス(過程)を大切にする
・意義と方法を十分に理解する
・プロセスごとの自己評価を重視する
・他の学習にも繋がることを理解する
このことを意識しながら、まずはホームプロジェクトのステップを進めていきましょう。
- See <問題を発見しテーマを設定する>
- Plan <実践計画を立てる>
- Do <実践活動をする>
- See <反省と評価する>
これらのステップを踏まえた上で、あなたや家族の解決したい問題を決めます。
事前に決めておくと計画的に一日でできるので必ずみておきましょう。
ステップごとの書き方も解説しているので、それぞれ順番に詳しく見ていきましょう。
See <睡眠に対する悩みを調べる>
まずは自分や家族の睡眠に関係する悩みは何があるのか考えてみましょう。
普段あなたや家族はどれくらいの睡眠時間を取っているのでしょうか。
1日の生活の中で、特に寝る前の行動で気づいたことは何でしょうか。
本人が無意識にやっていたことが意外にも睡眠に影響しているかもしれないので、行動を観察してみましょう。
本人が寝る時に困ったことや改善したいと思っていることなどを詳しく聞き取り、必要なことはメモを取ります。
ここで睡眠の課題を発見して、解決するためのテーマを簡単にわかりやすくまとめます。
Plan <良い睡眠をとるための計画を考える>
次に、取り上げた睡眠の悩みを解決するための具体的な方法を調べてみます。
- 1日の流れを把握する
- 寝る前の行動や時間
- 起きた時の様子
- 体調の変化
例えば、ベットに入っても眠るまで1時間かかってしまう場合、その間どんなことをしているのかも気になりますよね。
ベッドに入ったらスマホをなるべく触らない、入眠用の音楽をかける、部屋の暗さを調節する、本を読んでみるなど早く入眠するためにはどんな方法があるでしょうか。
問題解決のためにやってみる事、反対にやめてみる事などを決めたら、それをいつどのタイミングで実行できるのか計画を進めます。
Do <睡眠環境を改善する>
ここでは自分で作った計画に基づいて実際に行動します。
- 部屋を静かにする
- 部屋の明かりを暗くする
- 汗や不快感のあるにおいを消す
- 部屋を片付けて広々と寝やすくする
これらのことを写真やメモなどに詳しく記録しておくことで、後でホームプロジェクトをまとめる時に役立ちます。
See <睡眠改善の反省と評価する>
最後に、計画した睡眠法を実行した結果がどうだったのかを家族と話し合います。
- よく眠れるようになったか
- 途中で起きなくなったか
- 普段より調子が良くなったか
- 勉強が出来るようになったか
- どれくらいの時間深く寝られたか
このことを意識しながら自分で評価して、家族にも感想をもらい評価してもらいましょう。
納得のいく改善が見られなければ、再考察して計画→実行→評価を繰り返します。
このように順番でステップを踏みながらホームプロジェクトを考えていくことで、問題や気づいたことが自分や社会とどのように関連しているのかも知る機会にもなりますよ。
ホームプロジェクトの書き方やその他の例はこちらの記事も参考にしてみてくださいね♪
ホームプロジェクトで睡眠を例に取り上げようのまとめ
- ホームプロジェクトで睡眠を取り上げる理由は、誰にでも身近な問題として考えられる
- 睡眠を例にすることでスマホを長時間見ているなどの生活習慣を見直すきっかけができる
- 睡眠を例に家族の睡眠改善にも繋がる
- ホームプロジェクトの進め方に沿って睡眠の課題を見つける
- 取り上げた睡眠課題の解決に向けて計画を立てていく
- 計画を実行してその結果から反省や改善できたことを見つける
- 家族に睡眠改善の結果を評価してもらう
- テーマ例を参考に困り事や悩み事からホームプロジェクトの内容を考える
今回は睡眠をホームプロジェクトの例に取り上げましたが、他のテーマでも進め方は同じです。
このようにホームプロジェクトは一つ一つ解決のステップをたどることで、社会の問題やしくみと自分の問題との関連に気づけるチャンスにもなります。
あなたが発見した課題での気づきが、家族だけでなく社会を変える一歩となるかもしれませんね!
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いつもと違う枕を試してみるだけで家族の睡眠の悩みが解決するかもしれませんよ。
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