
今度国内線で旅行に行きたいんだけど、JALとANAはどっちがいいんだろう?
JALは手荷物が多く預けられ、ANAは安いチケットが取りやすいなど、それぞれ特徴やメリットがあります。
2つとも有名な航空会社なので、サービスや料金がお得なのはどっちがいいのか悩んじゃいますよね。
そこで、それぞれの国内線についてまとめました!
この記事を読まないで決めてしまうと「やっぱりここにすれば良かった…。」と後悔するかもしれません。
あなたに合った航空会社がきっとわかりますので、ぜひ参考にして下さいね♪
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目次
JALとANAはどっちがいいのか国内線で徹底比較!

JALとANAはそれぞれ異なる特徴があり、何を重視するかでどっちがいいのかが決まります。
JALは荷物が多く預けられる、運航便のエリアが多いなどの特徴があり、ANAは安いチケットが取りやすい、便数が多いなどがありますよ。
具体的に下記の8項目で比較しましたので、参考にして下さいね。
多くの項目で比較したので、きっとあなたの重視するものが見つかるはずです♪
人気なのはどっち?利用者数と利用率で比較
JALとANAの人気は、あまり変わらないと言えるでしょう。
例として、2023年度のゴールデンウィーク期間の国内線利用実績をまとめました。
JAL | ANA | |
座席販売数 | 1,189,202席 | 1,517,010席 |
利用者数 | 929,808人 | 1,049,674人 |
利用率 | 78.2% | 69.2% |
利用者数はANAの方が多くなっていますが、利用率で見るとJALの方が高いです。
一部のアンケートではANA派が多いという結果もあります。
ただ、ANAはJALより販売している座席が多いため、そういった結果が出たとも考えられますね。
JALとANAは日本の2大航空会社ですので、どっちも人気と言えます!!
早期予約ならANA!前日ならJALがおすすめ!
JALとANAは予約するタイミングで安い方が決まりますよ。
予約画面を確認すると、主にJALは3種類、ANAは6~8種類の料金があります。
例えば、2024年10月1日(火)に国内線のチケットを予約した場合の料金を見てみましょう。
〇〇日前と記載されているのは、出発日がその日より前であれば予約できるチケットです。
こちらは羽田空港→新千歳空港行き、9時前後の金額です。
新千歳空港行き | JAL | ANA |
普通 | 45,950 | 46,040 |
1日前 | 24,170 | 37,130 |
3日前 | なし | 34,030 |
21日前 | なし | 22,080 |
28日前 | 14,490 (売切れ) | 20,760 |
45日前 | なし | 17,460 |
55日前 | なし | 15,590 |
75日前 | なし | 14,490 |
こちらは羽田空港→伊丹空港行き、9時台の金額を記載しています。
伊丹空港行き | JAL | ANA |
普通 | 31,180 | 31,210 |
1日前 | 15,120 | 27,280 |
3日前 | なし | なし |
21日前 | なし | なし |
28日前 | 9,950 | 14,460 |
45日前 | なし | 14,350 |
55日前 | なし | 13,910 |
75日前 | なし | 9,950 |
普通料金はほとんど変わりませんが、1日前に予約した場合の料金はJALの方が安いです。

最安の料金は同じでしたが、他の日時を見ても、JALは売り切れが目立ちました。
事前に計画した旅行などのチケットはANAの方が取りやすく、急な出張や用事はJALの方がお得でしょう。
安全性の高さはANA!格付けサイトのランキングで比較
安全性の高さでどっちがいいか決めるとすると、ANAの方でしょう。
航空会社の安全性などを測るランキングでは、JALよりANAの方が上位に位置しています。
JAL | ANA | |
エアラインレーティング・ドットコム 世界最高の航空会社ランキング(2024年版) | 20位圏外 | 7位 |
スカイトラックス 世界最高の航空会社トップ20(2023年版) | 5位 | 3位 |
エアライン レイティングス 安全な航空会社ランキングトップ25(2024年版) | 20位 | 7位 |
安全性を求めるのであれば、ANAの方がいいと言えるでしょう。

航空事故の少なさから、日本の航空会社の安全性は世界トップレベル!
どっちも安全な航空会社なので、安心して下さいね。
沖縄やいろんなところへ行くならJAL!便数が多いANA!
運航便については、どっちもそれぞれメリットがあります!
JALは運航している空港が多く、ANAは同じ路線の便数が多くなっているからです。
下記にJALのみ、ANAのみそれぞれ運航している国内線の空港をまとめました。
地域 | JALのみ | ANAのみ |
北海道 | 丘珠空港 奥尻空港 | 稚内空港 オホーツク紋別空港 中標津空港 |
東北 | 三沢空港 花巻空港 山形空港 | 大館能代空港 庄内空港 福島空港 |
関東 中部 北陸 | 松本空港 小牧空港 但馬空港 南紀白空港 | 能登空港 富山空港 八丈島空港 |
関西 中国 四国 | 隠岐空港 出雲空港 | 鳥取空港 米子空港 萩石見空港 岩国空港 |
九州 | 佐賀空港 | |
沖縄 | 久米島空港 北大東空港 南大東空港 多良間空港 与那国空港 |
特に沖縄の離島は、JALのみ運航しているケースが多いとわかります。

私は年に数回帰省で飛行機を使うため、ANAを使っています。便が多く、たくさんの時間から選べて便利ですよ!
日本各地いろいろなところへ行きたいのであればJAL、同じ路線を何度も使うならANAの方が便利でしょう。
手荷物が多く預けられるのはJAL!重量もサイズも余裕有
預けられる手荷物の量でどっちがいいか比較すると、JALの方が便利です。
JALはファーストクラスであれば、手荷物が45㎏まで無料で預けられます!
またJALはサイズの制限に関しても、ANAより余裕がありますよ。
JAL | ANA | |
手荷物の総重量 (普通) | 20㎏まで | 20㎏まで |
手荷物の総重量 (ファーストクラス) | 45㎏まで | 40㎏まで |
1つあたりの 重量制限 | 32kgまで | 32kgまで |
サイズの制限 | 50cm×60cm×120cm 以内 | 3辺の和が203㎝以内 |
とにかくたくさん荷物を持って行きたいのであれば、JALの方が安心ですね。
機内サービスはJALの方が充実!ドリンク類が多い
機内サービスについては、どちらかというとJALの方が充実しているでしょう。
無料ドリンク、有料ドリンクともにJALの方が種類が多いですよ。
JAL | ANA | |
無料ドリンク | コーヒー スカイタイム ももとぶどう ミニッツメイド アップル 100% コカ・コーラ 冷緑茶 綾鷹(あやたか) 温かい緑茶 い・ろ・は・す 天然水 コンソメスープ | コーヒー アップルジュース コーラ 日本茶(温・冷) ミネラルウォーター ビーフコンソメスープ |
有料ドリンク | アルコールおよそ11~12種類 ノンアルコール3種類 ソフトドリンク13種類 ※ファーストクラスのみ | アルコールおよそ11種類 ノンアルコール1種類 ソフトドリンク13種類 ※プレミアムクラスのみ |
機内食 | ファーストクラスのみ提供 | プレミアムクラスのみ提供 |
無料Wi-fi | あり | あり |
羽田→名古屋便など、一部の路線ではドリンクサービスを提供していない場合もあります。
特にお子さんがいるのであれば、ジュースの種類が多いのは嬉しいですよね。

おやすみ中はドリンクサービスを控えるケースが多いです。
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クレジットカードの年会費が安いのはANA!
クレジットカードはJALもANAもそれぞれ異なる特徴があります。
飛行機に乗る時以外にも使えるので、ライフスタイルに合った方を選ぶといいですよ。
例えば、年会費だけを見るとANAの方がお得、JALは仕組みがシンプルで誰にでも使いやすいです。
クレジットカードの年会費やボーナスマイル、ポイント還元率をまとめました。
年会費で比較する
年会費だけで見ると、ANAの方がお得と言えます。
JALとANAのクレジットカードを比べると、ゴールドカードまでは特典にさほど差はありません。
そのため、年会費の安いANAの方がお得でしょう。
JALとANAのクレジットカードの年会費(税込)についてまとめました。
年会費 | JAL | ANA |
普通/一般カード | 2,200円 | 2,200円 |
CLUB-A/ワイドカード | 11,000円 | 7,975円 |
ゴールドカード | 17,600円 | 15,400円 |
プラチナ/プレミアムカード | 34,100円 | 77,000円 |
ANAのプレミアムカードは飛びぬけて年会費が高いですが、その分特典も豪華!
とにかく年会費が安い方!と思うのであれば、ANAがいいですね。
ボーナスマイルで比較する
ボーナスマイルも、JALとANAでさほど差はありません。
入会後の初回ボーナスマイルはJALの方が高いものの、その後はほぼ同じだからです。
下記はJALのクレジットカードのボーナスマイルをまとめています。
JALカード | 入会後の 初回搭乗時 | 毎年の 初回搭乗時 | 搭乗毎の ボーナス |
普通カード | 1,000マイル | 1,000マイル | フライトマイルの +10% |
一般カード | 5,000マイル | 2,000マイル | フライトマイルの +25% |
ゴールドカード | 5,000マイル | 2,000マイル | フライトマイルの +25% |
プラチナカード | 5,000マイル | 2,000マイル | フライトマイルの +25% |
下記はANAのクレジットカードのボーナスマイルです。
ANAカード | 入会時の ボーナスマイル | カード継続時の ボーナスマイル | 搭乗毎の ボーナス |
普通カード | 1,000マイル | 1,000マイル | フライトマイルの +10% |
一般カード | 2,000マイル | 2,000マイル | フライトマイルの +25% |
ゴールドカード | 2,000マイル | 2,000マイル | フライトマイルの +25% |
プラチナカード | 10,000マイル | 10,000マイル | フライトマイルの +50% |
JALの「毎年初回搭乗時マイル」は、飛行機に乗らないと加算されません。
一方、ANAは持っているだけで毎年1,000~10,000マイルがボーナスとして付与されます。
毎年1回は必ず飛行機に乗る、というのであればさほど差はありません。
飛行機に乗らない年があるのであれば、ANAの方がマイルは貯めやすいでしょう!
買い物をした時のポイント還元率で比較する
買い物した際の還元率はほとんど変わりませんが、JALは仕組みはシンプルで、ANAは少々複雑です。
ANAは買い物をすると直接マイルがたまるのではなく、Oki Dokiポイントというものが貯まります。
JALとANAのクレジットカードのポイント還元率をまとめました。
ポイント還元率 | JAL | ANA |
普通カード | 0.5% (200円=1マイル) | 0.5% (1,000円=1ポイントを 5マイルに移行可能) |
一般カード | 0.5% (200円=1マイル) | 0.5% (1,000円=1ポイントを 5マイルに移行可能) |
ゴールドカード | 1% (100円=1マイル) | 1% (1,000円=1ポイントを 10マイルに移行可能) |
プラチナカード | 1% (100円=1マイル) | 1% (1,000円=1ポイントに加え ボーナスポイントが入り 13マイルに移行可能) |
Oki DokiポイントはANAのポイントではなく、JCBカード独自のポイント。
そのため、マイルの他にもnanacoポイントや楽天ポイントなど、他のポイントに移行も可能です!
マイルではなく他のポイントとして使いたいのであれば、ANAが最適ですよ。
Oki Dokiポイントをマイルとして貯めたいのであれば、カード入会時に自動移行コースも選択可能です。
シンプルにマイルを貯めたい、複雑な仕組みは嫌であればJALをオススメします。
ラウンジの満足度はJALがやや高い!
ラウンジでどっちがいいか決めるとすると、JALの方が満足度はやや高いと言えます。
口コミ件数が多い中で、高い評価を受けているからです。
食事やドリンクが無料で、眺めも抜群、ゆったりした席、一度は憧れますよね。
口コミ調査の結果や、どこにあるのか、どうしたら入れるのかを調査しましたので、見て下さいね。
どっちのラウンジがいい?満足度で比較
どちらかというとJALの方がラウンジの満足度は高いと言えます。
口コミ件数が多い中で、高評価をキープしているラウンジが多いからですよ。
主要空港の、グーグルによる口コミの評価点数をまとめました。()内は口コミの件数です。
JALサクララウンジ | ANA LOUNGE | |
羽田空港 | 北ウイング 4.1(2,286) 南ウイング 4.1(4,025) | 本館北 4.1(773) 本館南 4.0(648) |
伊丹空港 | 3.9(1,535) | 4.0(2,835) |
新千歳空港 | 4.2(715) | 4.2(446) |
福岡空港 | 4.1(2,306) | 4.3(327) |
那覇空港 | 4.0(1,333) | 3.8(1,714) |
特に羽田空港のサクララウンジは、口コミが2,000件を超えているにも関わらず、評価が高いですね!
ラウンジはどこにある?全国の主要な空港にある!
航空会社のラウンジは全国の主要な空港にあります。
具体的には、下記の空港にJALサクララウンジ/ANA LOUNGE両方が設置されていますよ。
JALサクララウンジ/ANA LOUNGE がある空港 | |
北海道 | ☆新千歳空港 |
東北 | 仙台空港 |
関東 中部 北陸 | ☆羽田空港 成田空港 小松空港 |
関西 中国 四国 | ☆伊丹空港 岡山空港 広島空港 松山空港 |
九州 | ☆福岡空港 鹿児島空港 |
奄美・沖縄 | ☆那覇空港 |
☆マークはJALの「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」と「ANA SUITE LOUNGE」の両方があります。
同じ空港に両方のラウンジがあるため、設置されている数や場所に差はありませんでした。

JAL、ANAとは別に、空港独自のラウンジが設置されている場合もあります。
こちらは入室方法も全く異なるので、注意して下さいね。
どうしたらラウンジに入れるの?厳しい制約あり
航空会社のラウンジは誰でも入れるわけではありません。
ファーストクラスに乗る場合や各カード会社の上位会員など、厳しいルールがあります。
羽田空港限定ですが、使用料(JAL:3,000円、ANA:3,300円)を払って入場する方法もあります!
ラウンジが気になるなら、使ってみるのもアリですね。
JALの国内線は手荷物が多くても預けやすい!他には?

仕事などで大きな物を運ぶ、家族が多くて手荷物が大量にあるのであればJALがいいでしょう。
なぜならJALの国内線はANAに比べ、手荷物の制限に余裕があるからです。
他にもこんなあなたにはJALの国内線がおすすめですよ。
上記が当てはまる人はぜひ、JALを利用してみてくださいね♪
ANAの国内線は料金の安いチケットが取りやすい!他には?

ANAの国内線の方が料金の安いチケットを取りやすいです。
便数自体が多いため、料金の安いチケットを予約できる枠も多くなっています!
他にもこんなあなたにはANAの国内線がおすすめですよ。
上記が当てはまる人はぜひ、ANAを利用してみてくださいね♪
JALとANAはどっちがいいか国内線で徹底比較!のまとめ

- 料金でどっちがいいか比べると、前持った計画であればANAが安く、急な予定はJALがお得
- 安全性はどちらかというとANAの方が高いと言える
- 国内線の運航便については、ANAは便数が多く、JALはエリアが広い
- 手荷物に関してどっちがいいか比べると、JALの方が多く預けられる
- 国内線の機内サービスは、ドリンクメニューの豊富なJALの方がいいと言える
- クレジットカードは、年会費の安さで比べるとANAの方が安い
- JALのクレジットカードは年に1回以上飛行機に乗る事でボーナスマイルが加算される
- ANAのクレジットカードは仕組みが少々複雑だが、マイルを貯めるだけでなく他店のポイントへ移行もできる
- ラウンジでどっちがいいか比べると、満足度はJALの方が高いと言える
この記事では、国内線はJALとANAのどっちがいいのか、8つの項目で比べました。
8つの項目の結果から、こんなあなたにおすすめはこちら!という情報もお伝えしましたので、きっと参考になりますよ。
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