モバイルバッテリーの本体充電に時間かかるな。
モバイルバッテリーは本体充電の方法や繰り返しの使用による劣化でかかる時間が変わります。
「充電して結構時間が経ったけど、まだ終わらない」ということが続くと、壊れているのかな?と心配になりますよね。
外に持ち運ぶ機会が多いからこそ、なかなか充電されないと不安に思うことも。
この記事では本体充電に時間がかかる理由と充電速度を上げる方法を詳しく解説しています!
この記事を読むと、モバイルバッテリーの充電が早く終わる方法が知れて、「前よりも時間かかるな…」と思うことがなくなりますよ♪
モバイルバッテリーと急速充電器が1つになっているため、別でACアダプターを用意する必要がありません。
本体の充電もコンセントにさすだけと、とても楽なのも嬉しいポイントです!
目次
モバイルバッテリーの本体充電に時間かかる理由とは?
モバイルバッテリーは本体充電の方法や劣化によってかかる時間が変わってきます。
充電方法で時間が異なるのは、電力の送る量や速度の違いが理由です。
また、モバイルバッテリーは消耗品です。繰り返し使うたびに、能力は低下していきます。
充電方法や劣化による時間のかかり方を詳しく解説していきますね♪
モバイルバッテリーの充電方法は全部で3つ!
本体の充電方法によって電力の送る量や速度が違うことが「時間かかるな…」と感じる要因の1つです。
普段モバイルバッテリーの本体充電はどのように行っていますか?
ACアダプターをコンセントにさして充電する方法が最も一般的です。他の方法に比べて早く充電が完了します。
他にも、車のシガーソケットやUSBケーブルを利用してパソコンから充電する方法も。
この2つの方法は、充電速度が終わるまでに時間がかかります。
なるべく早く本体充電を完了させたい場合は、ACアダプターを利用しましょう。
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モバイルバッテリーの劣化が充電に時間がかかる原因
以前に比べて「充電に時間かかるな…。」と感じるのはモバイルバッテリーの劣化が原因と考えられます。
本体を充電することで繰り返し使えるモバイルバッテリー。
しかし、時間の経過とともに内蔵されているリチウムイオン電池の容量がだんだん低下していきます。
モバイルバッテリーを購入して1年くらい経ったからか、前よりも充電に時間かかるな…。
充電時間が長くなってしまうのは、リチウムイオン電池の劣化によるものです。
他にもバッテリーの減りが早くなったり、本体が熱くなることが増えたりした場合は買い替えを検討しましょう。
モバイルバッテリーの本体充電は何時間かかる?
モバイルバッテリーの本体充電は何時間かかるの?
本体の充電にかかる時間はモバイルバッテリーの容量や接続で使用するUSBケーブル、ACアダプターによって変わります。
モバイルバッテリーは本体に容量の記載が義務付けられているため、すぐに確認ができますよ。
バッテリーの容量が大きいほど、充電完了まで時間がかかります。
また、使用するUSBケーブルやACアダプターを変えると、モバイルバッテリーの本体充電の時間を短くできますよ。
モバイルバッテリー本体の充電時間はどのくらい?
モバイルバッテリーの本体の充電時間は、使用するACアダプターの出力によって変わります。
バッテリーの容量によって、充電するのに何時間くらいかかるの?
2A出力のアダプターを使用した場合の充電時間の目安です。
5000mAh | 3時間前後 |
10000mAh | 6時間前後 |
20000mAh | 10時間前後 |
スマホやタブレットを充電するときに比べ、かなり時間がかかることがわかりますね。
1A出力のACアダプターの場合はこれ以上の時間がかかります。
例として、大きなバケツにホースで水を入れているところを想像してみてください。
ここでA(アンペア)と言われるものがホースから流れる水の量(電気が流れる量)です。
A(アンペア)が大きいほど、水流が強くなる(電気が流れる量が多くなる)ため早く貯まります。
バッテリーの容量(mAh)はバケツの大きさと考えましょう。
バケツが大きいほど満杯になるのに時間がかかるということですね。
USBケーブルとACアダプターを変えると充電時間を短くできる
モバイルバッテリーの入力にあったUSBケーブルとACアダプターを使用すると充電時間を短縮できますよ。
「本体を充電するのに何時間もかかって、家を出る時にちゃんと終わっているか心配」と感じるあなたにおすすめな方法があります。
この3つの方法を試すと、今までよりも本体充電の時間を短くすることが可能に。
使用しているモバイルバッテリの入力/電力(W)を確認したことがない場合も、方法に沿って行うとすぐにわかりますよ。
モバイルバッテリーの入力/電力(W)を確認する
はじめにモバイルバッテリーの入力/電力(W)を確認しましょう。
入力(INPUT)とは、モバイルバッテリーの充電で使う差込口です。出力(OUTPUT)とは、スマホ等の充電で使う差込口です。
入出力が1つのモバイルバッテリーもあります。
電力数(W)の確認はモバイルバッテリー本体に記載されている入力電圧(V)と電流(A)を確認しましょう!
電圧×電流=電力数 でW数の確認ができます。
モバイルバッテリーの入力/電力(W)で充電速度が変わりますよ。
今までよりも充電時間を短縮したい場合は、18W以上が条件となります。
USB Type-C & USB Type-Cを使用する
充電時間を短くするには、USB Power Deliveryに対応したType-Cのケーブルを使用しましょう。
モバイルバッテリーに挿す端子は【Micro USB】【USB Type-A】【USB Type-C】があります。
USB Type-C & USB Type-Cは両端が同じタイプのケーブルで、モバイルバッテリー以外にもスマホやノートパソコン、ディスプレイなど幅広い機器で利用ができます。
USB Power Delivery(USB PD)に対応しているType-Cケーブルの最大の特徴は、電力の供給能力です。
他のケーブルよりも早く充電を完了できます。
USB Type-Cのケーブルの中には、PDに対応していないものもあるため確認が必要です。
ACアダプターは18W以上の出力ができるものを使用
USB Type-Cのケーブル(PD対応)と一緒に18W以上の出力ができるAC充電器を使用しましょう。
USBケーブルだけでなくAC充電器もUSB PDに対応していることが、急速充電の条件となります。
どちらかで非対応のものを使用していると、急速充電ができないため注意が必要です。
モバイルバッテリーの本体充電が早いアイテムを紹介
モバイルバッテリーの本体充電を早く終わらせるためには、3つの条件があります。
3つの条件がすべて揃うと、急速充電が可能になります。
PD対応のUSBとACアダプターを使うと、充電が終わるの早いから嬉しい!
充電が早いおすすめのモバイルバッテリー3選
モバイルバッテリーは、小型なモデルから大容量のモデルまでさまざまなタイプや種類がありますよ。
- 軽くて持ち運びに便利なタイプ
- コンセント一体型のモバイルバッテリー
- USBケーブルが不要な直挿しタイプ
それぞれのモバイルバッテリーのおすすめポイントを1つずつ紹介していきますね♪
エレコム モバイルバッテリー 7000mAh
軽くて持ち運びに便利なモバイルバッテリーです。
スマホを充電する時を考えると、重さだけでなくモバイルバッテリー自体の薄さがどのくらいかも気になりますよね。
この商品はかさばらない薄さで、スマホと重ねても持ちづらさがないのが嬉しいポイントです。
また、USB PDに対応しており、モバイルバッテリー本体を約2時間30分で充電できます。
充電終わるの早いから、まだかな…って思うことがなくなった!
Anker PowerCore Fusion 10000
本体の充電をするときにUSBケーブルが不要なコンセント一体型のモバイルバッテリーです。
モバイルバッテリーの本体以外にも使える充電速度が早いのが欲しいな。
モバイルバッテリーとしてはもちろんのこと、ACアダプターとしても使用できます。
モバイルバッテリーと急速充電器が1つになった便利なアイテムのため、外出時の荷物も減らせますね♪
Anker Nano Power Bank
USBケーブルが不要で直接スマホに挿すだけで、簡単に充電できます。
USB Type-CまたはLighting端子が一体型になったモバイルバッテリーのため、別でケーブルを用意する必要がありません!
コンパクトなサイズで、ポーチなどに入れて持ち運べるのも嬉しいですね♪
急速充電対応のUSB Type-Cケーブル
USB Type-C&Cのケーブルはモバイルバッテリーだけでなく、パソコンやタブレットの充電にも便利です。
USB Type-CでもPD非対応のものもあるため、購入する時には対応しているかどうかの確認が必要です。
この商品はPD対応で電子機器の急速充電をサポートしてくれます。
充電時間を短くするために必要なACアダプター
PD対応のACアダプターを使用すると、モバイルバッテリーの本体充電の時間を短縮できます。
この商品はUSB TypeAとTypeCポート搭載のため、2ポート同時充電が可能になります。
また、折りたたみ式のプラグのため、持ち運びの時や使わない時にフラグ部分を収納できるのが嬉しいポイントです。
モバイルバッテリーの本体充電に時間かかるのまとめ
- モバイルバッテリーは本体充電の方法によって、電力の送る量や速度が違うことが「時間かかるな…」と感じる要因の1つ
- モバイルバッテリーの本体充電の方法は、【ACアダプター】【車のシガーソケット】【USBケーブルを利用したパソコンからの充電】がある
- 内蔵されているリチウムイオン電池の容量が低下が、本体充電に時間がかかる原因である
- モバイルバッテリーの寿命は1~2年程度である
- USB Power Deliveryに対応したType-CのケーブルとACアダプターを使用すると、充電時間を短くできる
- USBケーブルが不要なコンセント一体型のモバイルバッテリーはACアダプターとして使用もできる便利なアイテムである
- USB Type-CでもPD非対応のものもあるため、購入する時には対応しているかどうか確認が必要
モバイルバッテリーの本体充電に時間がかかる理由を解説しました。
「最近、充電が終わるまでに時間かかるな」と思ったあなたのために、モバイルバッテリーの充電速度を上げる方法やおすすめの商品も紹介しています。
この記事を読んで、「モバイルバッテリーの本体充電はなぜ時間かかる?」という疑問を解決しましょう!
これ1台で、モバイルバッテリーとしても急速充電器としても使用できますよ。
10000mAhの大容量であり、スマホの充電が2回できるため外出時も安心です。
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