ストライダーって、4歳で買うのは遅い?自転車を買うか迷う・・・
ストライダーは4歳から始めても遅いということはなく、乗りこなすのに最適な時期です。
4歳になると自転車の購入も考えますが、「その前にストライダーで二輪車の操作に慣らしたい。」という声が多くあります。
しかし、4歳過ぎたからもう遅いかもしれない、と感じて乗せずに終わるのは勿体無いですよね。
身体の動きが活発になって行動範囲も広がる幼児期にはピッタリな乗り物と言えます。
大切なお子さんの成長のために、4歳でも十分楽しく乗れるストライダーをプレゼントしましょう!
ストライダー14xは簡単に取り付けられるペダルユニット付きで、ランニングバイクから自転車へスムーズに移行できます。
軽量で取り回しがしやすく、シンプルかつ安全性も高いのが特徴です。
機能性に優れているので、お子さまのファーストペダルバイクに最適ですよ♪
目次
ストライダーは4歳には遅い?メリットがたくさん!
4歳にもなるとストライダーはもう遅いかもしれない・・・と思われがちですが、ストライダーを乗るメリットは主に3つあります。
- 自転車へ移行する前の準備になる
- バランス感覚や体幹を鍛えられる
- 自立心が育つ
ストライダーは自転車と違って補助輪とペダルがついておらず、足で地面を蹴ってその勢いで進みます。
自分の足で動かせるので2歳前後から買い与える家庭も多く、3歳を過ぎた頃には上手に乗りこなしているお子さんも!
我が家は2歳でストライダーを買ったけど怖がって乗ってくれず、3歳を過ぎてようやく興味を示すようになりました♪
ここでは4歳からでも始められるストライダーのメリットを紹介します。
我が子に遅いと感じるかどうか参考にしてくださいね。
【メリット1】自転車への移行が楽になる
ストライダーに乗る最大のメリットは、自転車への移行が楽になることです!
ストライダーはペダルが付いていないため、補助輪なしの自転車に乗るための事前練習としても利用できます。
足で地面を蹴て前へ進み、自分でバランスを取れるようになるのがポイントですよ。
ストライダーで上手にバランスが取れるようになると、補助輪なしの自転車への移行がスムーズにいく子が多いようです。
自転車になかなか上手く乗れずついに嫌気がさしてしまったら、パパママも困るのでは?
ストライダーからスムーズに自転車へ移行できれば、大人にとっても助かりますよね。
【メリット2】バランス感覚や体幹を養える
ストライダーはお子さん自身の足で蹴って進むので、バランス感覚が自然に身に付いて体幹を鍛えられます。
バランス感覚や体幹はスポーツをする上では運動機能の基礎になっていますよね。
そのバランス感覚を養うポイントは足の裏で、体を真っ直ぐに保つセンサーのような役割があります。
そのため、足元のバランスが悪い状況でも動いたり足裏をたくさん使ったりして、足裏センサーを鍛えてあげることが大切ですよ。
ストライダーに乗って転んだり失敗したりすることもお子さんに経験させて、正しいバランス感覚を身につけましょう!
【メリット3】子供の自立心が育つ
ストライダーに乗ることは身体的な成長だけではなく、お子さんの精神的な成長も促してくれます。
何度も挑戦して「自分の力で乗れた!」という感覚はお子さんにとって大きな自信となり、自立への一歩と言えますよね。
自分の操作で思う場所へ移動できることで、我が家の4歳児も冒険心が刺激されているようです!
あちこち行ってみたい、少しパパやママから離れてみたい、地面を強く蹴ってもう少しスピードを感じたい…など、探求心も向上しますね。
自分の力で少しでもできたことがあれば、一緒に喜んであげて褒めてあげることでお子さんも達成感を得られます。
これを繰り返していくことで、自然に自分の力で乗りこなせるようになるでしょう。
4歳からでも遅いということはないので、ぜひ子どもにストライダーを買って親子で楽しんでくださいね♪
ストライダーで4歳にピッタリのサイズは14インチ!
ストライダーは安いものではないからこそ、「失敗しないで子どもに合ったものを買いたい!」と思うのが親心ですよね。
4歳になったら、通常版よりも少し大きい14インチのタイヤで販売されている「ストライダー14x」がピッタリです。
ストライダー14x(フォーティーンエックス)の対象年齢は3歳半からなので、ちょうど4歳頃から始めるのに最適であると言えます。
大人はどうしても大きいサイズを選びがちですが、お子さんにとって身体に合っていない大きさは危険ですし、操作もしにくくなります。
長く乗ることを重視しすぎてサイズが合わないものを選ぶと、思わぬ怪我につながりかねません。
また、気持ちよく乗れなかったりなかなか上手く走れなかったりすると、お子さん自身が楽しくなくなってしまうことも・・・。
お子さんに無理がないサイズか、身長の目安やストライダーの重量などを事前に確認しておきましょう!
ストライダー14xのスペック
ストライダー14xはタイヤのサイズが14インチなので、長くて7歳頃まで楽しめますよ。
対象年齢 | 3歳半~7歳 |
身長目安 | 95~125cm |
タイヤサイズ | 14インチ |
重量 | 5.5kg |
重量(ペダル有り) | 6.5kg |
ハンドル高さ | 65~73cm |
サドル高さ | 38~55cm |
一般的な14インチの自転車に比べて重量が軽いのが特徴で、お子さん自身でも扱いやすいです。
ハンドルやサドルの高さもお子さんに合わせて簡単に調整できます。
- 初めてストライダーに乗るお子さんの場合は、軽く膝を曲げる姿勢になるようにサドル調整すれば乗りやすくなります
- ハンドルの高さは、胸よりちょっと下の位置に調節しましょう
ハンドルやサドルはお子さんの身長の伸びに合わせて、定期的に見直して調整するのがオススメです。
ストライダー14xは、お子さんが95~100cm程の身長の場合でも無理なくまたがれますよ。
【特徴1】ブレーキがついている
ストライダー14xには通常版のものにはなかったブレーキが搭載されています。
4歳になるとストライダーで力いっぱいスピードを出せるようになるので、止まる時にブレーキが必要になります。
お子さん自身にブレーキを使いこなせる握力も備わってくるので、自転車への移行も考慮すると嬉しいポイントですよね。
通常版の対象年齢は1歳半からですが、その頃はまだブレーキを素早く握れるだけの握力は備わっていません。
したがって足で止まるという本能的な動きの方がその時期のお子さんにとってはブレーキをかけやすいのです。
ストライダーにブレーキが備わったことで走りに緩急をつけられるので、活発な4歳児には遊びの幅が広がってさらに楽しめますよ。
【特徴2】ペダルをつけて自転車にもできる
ストライダー14xは後付けでペダルが装着できて自転車になる、というとても画期的な乗り物です。
ペダルの付け方に関しては、付属の工具を使って初めてでも3分、慣れれば1分で装着できるので、手間が少なく楽ですよね♪
簡単にペダルの脱着ができるため、お子さんの成長や乗り方に合わせてすぐに切り替える事ができます。
ペダルがついていても足蹴りしやすい
さらに、ペダルをつけている状態でも足蹴りして進めるように、工夫が施されています。
一般的な自転車だと、ペダルを使わず足蹴りして進むのは難しいでしょう。
これならペダルがすぐ漕げなくてもわざわざ外したりしなくてもいいので親にとっても嬉しいポイントですよね。
その時の気分に合わせてストライダーとして乗ったり、自転車のようにペダルを漕いでみたり、2WAYの乗り方が楽しめます。
ペダルが付いていても足蹴りできるなんて、とても便利♪
パパママや子どもにも優しい設計になっていますよね。
ペダルの有無で交通ルールが変わる
ストライダー14xはペダルをつけることで、交通ルール上では「自転車」という扱いになります。
ランニングバイクモード(ペダル無し)の場合は公道走行できませんが、ペダルバイクモード(ペダル有り)になると、自転車として公道での走行ができます。
公道で走るには交通ルールを理解することが必要ですが、4歳の場合はまだ十分に理解できないと言えるでしょう。
したがってまずは、公園にあるサイクリングロードなどで保護者と一緒にサイクリングを楽しむのがおすすめですよ。
その際には、安全確保のためヘルメットを必ず装着しましょう。
慣れてきて公道で走る時も、お子さんから決して目を離さず、必ず保護者が同伴走行して安全を確保してください。
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ストライダーで4歳におすすめの練習法は?
ストライダー14xは2種類のモードに切り替えられるので、各おすすめの練習法を紹介します。
4歳でも、まずは従来のストライダーの乗り方を習得してから、ペダルをつけて練習するのがおすすめです!
2つのモードでの練習方法を参考に、子どもと早速練習してみましょう!
【ランニングバイクモード】の練習方法
従来のストライダーであるランニングバイクモードでは、バランスを取れるようになるのが目標です。
ここではブレーキを使って自分が安全に止められる速度を、ペダルストライダーモードに移行する前に習得しておくのが良いです。
- Step12輪車のバランスととる練習
前を見ながら、地面を蹴ってまっすぐ進みます。
慣れてきたらスピードをつけて両足を地面から離し、バランスをキープしながら走行距離を延ばしていきましょう。
- Step2ハンドリングの練習
曲がりたい方向に目線を向けて、円を描くようにハンドルをきります。
ハンドルを急にきるのではなく、体重移動で自然に曲がる感覚を身に付けましょう。
- Step3ブレーキの練習
両足を使って止まれるよう、ストライダーでは足で地面を蹴って前へ進み、自分でバランスをとる必要がありますよ。
バランスを取れるようになったら、次はブレーキを握って止まります。
ラインや目標物を目印にして止まる練習を繰り返しましょう。
ランニングバイクモードで、ブレーキ操作と両足を地面から離して走行できるようになったら、ペダルバイクモードに移行します。
4歳にもなると「早くペダルつけて走りたい!」と思うかもしれませんが、ストライダーの扱いに慣れてきてから次に進みましょう♪
【ペダルストライダーモード】の練習方法
次はペダルストライダーモードで、ペダルを回転させて進む乗り方に挑戦します。
ペダルストライダーモードでは、ペダルを踏み込んで回転させる力が必要なので、リズムに合わせて後ろから声をかけてあげましょう。
- Step1ペダルをスムーズに漕ぐ練習
まずはペダル操作に慣れるため、その場でペダルを漕ぐ感覚をつかみましょう。
車体が前に進まないよう、大人がサドルを持って後輪を地面から浮かせます。
下を見ずにペダルに足を乗せ、ペダル回転に必要な力を身につけましょう。
- Step2実際に漕ぎだしてみる
ペダルを漕ぐスピードが身についたら、支えていたシートをそっと離して前に送り出してあげます。
これを繰り返すことで「ペダルを漕ぐ=前に進む」ということをお子さんが学習します。この時、お子さんの目線は前を向くことが重要です。
練習中は、少しの距離でも1人で進めたら、後ろから「漕げてるよ!」など声をかけてお子さんに自信をつけてあげてくださいね。
少しでも「できた」とお子さん自身が思えると、「もっとやってみよう!」という意欲が湧きます。
4歳にとって長時間集中するのは難しいので、休憩も挟みながら、お子さんのタイミングに合わせて練習するのがおすすめです。
お子さんによってタイプはそれぞれなので、色々と試しながらやる気スイッチを見つけてあげましょう!
ストライダーは4歳には遅い?のまとめ
- ストライダーは4歳児が乗りこなすのに最適で、遅いということはない
- 4歳でのストライダーは、自転車への移行がスムーズになる、バランス感覚が身に付く、自立心が育まれるというメリットがある
- 4歳になったら、タイヤサイズが14インチのストライダー14xがオススメ
- ストライダー14xにはブレーキがついていて、ペダルを後付けして自転車としても乗れる
- ストライダー14xはラニングバイクモードとペダルストライダーモードの2つのモードに切り替えられる
- ランニングバイクモードの練習では、バランスを取れるようになることが大切
- ペダルストライダーモードの練習では、バランスをとりながらペダルを回転させて前に進めるように練習する
ここでは、「4歳でストライダーに乗るには遅い」と思わないメリットやおすすめの練習方法を紹介しました。
「4歳過ぎたしもう遅いかな?」と心配の必要はなく、今からでも十分ストライダーを楽しめるので、お子さんの世界を広げてあげましょう!
ストライダー14xは簡単に取り付けられるペダルユニット付きで、ランニングバイクから自転車へスムーズに移行できます。
軽量で取り回しがしやすく、シンプルかつ安全性も高いので、お子さまのファーストペダルバイクに最適ですよ。
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