赤ちゃんのおもちゃ消毒は手軽で続けやすいスプレー消毒がおすすめです。
消毒の頻度は「思い立ったときに除菌する」くらいでOK。毎日赤ちゃんのお世話で忙しいのママの負担にならないことが大切です。
また頻繁に消毒をすると赤ちゃんの免疫力が身につかず、丈夫な体づくりを妨げます。
週に1~2回おもちゃの消毒をしてあげれば十分です。
この記事では消毒におすすめな商品やおもちゃの素材別に最適な方法を紹介していますので、コスパ良く楽ができる方法がわかりますよ。
週に1~2回の消毒もずっと続けばママの負担になりませんか?
なるべく手順が少ない消毒方法を選んで楽しましょうね。
ただしおもちゃが食べ物などでひどく汚れてしまったときにはきれいに洗ってあげてください。
除菌ボックスは入れたものを紫外線の力で消毒をしてくれる便利なアイテムです。
JOYKINGの除菌ができるおもちゃ箱は紫外線とオゾンの力で消毒してくれます。
紫外線が行き届かない角や隙間もオゾンが除菌してくれるので安心ですよ。
目次
赤ちゃんのおもちゃ消毒におすすめ!良コスパアイテム
消毒に必要なアイテムは消耗品が多いのでコスパよく選びたいですよね。
赤ちゃんはおもちゃを舐めたり口に入れたりするので、安心安全にも配慮したいママの気持ちも見逃せません。
赤ちゃんのおもちゃ消毒にコスパが良くておすすめなのは以下の3種類です。
- スプレータイプの除菌剤
- 除菌シートタイプ
- 紫外線などを使った除菌ボックス
この3種類からそれぞれおすすめな商品をご紹介します。
スプレータイプのおすすめ2選
スプレータイプはワンプッシュで消毒できるので手軽に使えますよ。
赤ちゃんを抱っこしながらでも片手で除菌できるのも利点です。
おもちゃ以外にもベビーカーや抱っこ紐など洗濯ができない赤ちゃんグッズにも使えますよ。
自宅に1本は常備しておきたい消毒アイテムです。おすすめを2商品ご紹介しますね!
ミルトン ノンアルコール除菌スプレー
消毒・除菌に歴代ママ達から信頼も厚い、ミルトンの除菌スプレーです。
赤ちゃん向け消毒グッズの大手ブランドと言っても過言ではありません。知名度が高い分、安心して使えますよね。
グレープフルーツ種子エキスを配合し、食品として使える成分のみで作られているのもポイント。
見慣れた赤ちゃんのイラストが入ったシンプルなパッケージが可愛くて癒されます。
用量は250mlとやや少なめですが1000円弱で購入できるのでお財布にも優しいですね。
ドラッグストアやベビー用品店でも比較的手に入りやすいでしょう。
ワンテンス イエル ウルトラピュア
飲めるほど安全な、ノンアルコール・無香料・無添加の除菌スプレーです。
清涼飲料水の企画基準をクリアしていて、赤ちゃんやママにアレルギーがあっても安心して使えます。
保育や教育機関のみならず医療の現場でも使われているのでもちろん除菌力もバッチリ。
化粧品のようなお洒落なパッケージは生活感なく溶け込みますよ。
実際に使っている知人いわく、遊びに来たママ友達からも好評で「これ何!?どこで買えるの!?」とよく聞かれるんだそうです。
定期購入もできて、専用携帯用ボトルや1000mlの詰め替え用があるのも嬉しいポイント。
外出時にも同じものが使えて、使い切っても補充できるのでゴミが増えません。
お値段は張りますが満足度は非常に高い商品と言えます。
除菌シートのおすすめ2選
除菌シートは気になるところをピンポイントで拭けるのがメリットです。
ちゃんと除菌できてるかな?と不安になるときってありますよね。
汚れがひどいときやしっかり拭き取れたことを実感したいときにはシートタイプを使いましょう。
ノンアルコールタイプなら、食事中の赤ちゃんの手指やお口周りも拭けるのでおすすめです。
シルコット ウェットティッシュ
片手でポンですぐキレイ♪というキャッチコピー通り、片手で取り出せるウェットティッシュです。
シルコットシリーズはボタンを押すだけでふたが開き、さっと1枚だけ取り出しやすく出てきてくれます。
ウェットティッシュや除菌シートの不便なところは取り出すために片方の手で押さえて引き抜かなければならないところ。
両手を使って取り出したと思ったら2枚重ねて取り出してしまいイライラ…なんてストレスも解消してくれるのです。
ノンアルコールタイプもアルコールタイプもあり、用途に合わせて選べますよ。
赤ちゃんのおもちゃ除菌用で購入するなら、手指の拭き取りにも安心なノンアルコール除菌タイプがおすすめです。
キレイキレイ除菌ウェットシート ノンアルコールタイプ
キレイキレイはアミノ酸系成分配合のノンアルコール除菌ウェットシートです。
アルコール配合タイプもありますが赤ちゃんの身の回りのものにはノンアルコールが安心ですよね。
携帯用のポケットサイズはコンビニで置いていることが多いので外出時に便利ですよ。
キレイキレイは体本来が持つ抗菌力に着目していて、過度な洗浄や消毒によるバリア機能の低下を引き起こさないように作られています。
これから免疫力を高めていきたい赤ちゃんにぴったりですよね。
除菌ボックスのおすすめ2選
除菌ボックスは箱におもちゃを入れ、ふたをしてスイッチをおすだけなのでとっても簡単ですよ。
おもちゃの材質を選ばないので絵本や電池入りのおもちゃも入れられる他、テレビのリモコンやスマートフォンなども除菌できます。
お洋服やリュックを入れて使う声もありました。
夜赤ちゃんが寝た後に放り込むだけで除菌をしてくれて便利です。
JOY KING 除菌ができるおもちゃ箱
こちらは紫外線とオゾンのダブル除菌ができるおもちゃ箱で楽天ランキングで1位を獲得しました。
除菌したいものを箱に入れてふたをしボタンを押して1時間待つだけで消毒が完了です。
電池で動くコードレスタイプなので赤ちゃんがコンセントを気にせずに済みます。
ただし紫外線を照射する光源を直接見てしまうと目を傷つける恐れがあるので気をつけなければいけません。
除菌中は赤ちゃんが開けないように手の届かないところにおきましょう。
使わないときは折りたたんでコンパクトにしまっておけるので、収納時も幅を取りませんよ♪
JOJOBI おもちゃ除菌収納ボックス
JOJOBIのおもちゃ除菌収納ボックスはNASA公認の除菌技術が採用されていて安心できます。
UVLEDライトを使用していて多くの保育園や幼稚園などで使われているんですよ。
こちらはスイッチがないタイプなので、コンセントを差すだけのワンアクションで使用できます。
デザインも柔らかい丸みを帯びていて可愛いですし、カラーバリエーションが3色あるのでインテリアに合わせて選べるのがうれしいですよね。
大容量でありながらお洒落なデザインで出しっぱなしでも気になりません。
国際的なデザイン賞である「レッドドット・デザイン賞」を2019年に受賞しました。
少々お値段が高いのがデメリットですが、消毒の手間と時間をお金で買うと思えばアリですね。
赤ちゃんのおもちゃ消毒にはスプレーが1番!?
スプレータイプは、ほとんどのおもちゃの除菌ができるので1番おすすめの消毒方法です。
スプレーで吹きかけるだけですし、水を弾く素材なら拭き取ってあげればOK。
洗浄や消毒時には乾燥が不完全だとウイルスや菌が増えたり、カビの発生につながったりするので入念に乾かすことが大切です。
その点スプレータイプならすぐに乾きます。
乾いた後も除菌効果が持続する商品を選ぶとなお良いですよ。
また市販されている除菌スプレーの多くが99パーセント以上の殺菌効果を持っています。
抗菌作用が長続きするものも多いので、スプレータイプで週に2回消毒するだけでかなりマメな除菌ができていると考えて良いでしょう。
スプレーがおすすめなのは購入頻度が少なめだから!
スプレー1本でどのくらいの期間使えるの?
スプレー除菌をたっぷり使っても1週間で消費するのは100mlというところでしょう。
真水で検証してみた結果、100mlの水は100~110回スプレーできました。1回のシュッで約1mlずつ減ると考えて良さそうです。
赤ちゃんとの生活に当てはめて考えてみましょう。
おもちゃ10個と抱っこ紐・お昼寝マットの消毒は週に2回、離乳食のテーブルや椅子の消毒を毎日2回行うことにします。
1個の消毒に1回スプレーするとしても合計52回、物や場所によっては数回スプレーしたとしても100mlで足りないことはなさそうですね。
内容量から推測できる使用期間の目安をまとめてみました。
内容量 | 使える期間の目安 |
100ml | 1週間前後 |
250ml | 2週間~3週間 |
300ml | 3週間ちょっと |
500ml | 5週間と数日 |
こちらはあくまで目安ですので期間を保証するものではありません。
たっぷり贅沢に使うことを想定して計算しましたが、毎日同じ過ごし方にはなりませんよね。
商品購入時の参考として100mlで約1週間、と思っていただけたら便利かと思います。
250mlのボトルを2本購入すれば余裕で1ヶ月半くらいは使えそうです。
ネットでまとめ買いや大容量の詰め替え用があると頻繁に買い物に出かけなくて済むので活用してみてくださいね。
スプレーは赤ちゃん用じゃなくても良いの?
アルコール消毒や衣類用除菌スプレーなど、赤ちゃん用以外でも問題なくお使いいただけます。
除菌・消毒スプレーは赤ちゃん用以外にも様々な種類が販売されています。
赤ちゃんのおもちゃ消毒には専用のスプレーでなくても良いのです。
ただし、赤ちゃん用ではないものの中には香りや刺激が強いものも多くあります。
刺激が強いとかぶれやアレルギーを引き起こしたり、赤ちゃんのストレスにつながる可能性があります。
なるべく低刺激で無香料なものを選びましょう。
一般的な除菌スプレーでも「赤ちゃんに安心」とパッケージに記載されている商品を選ぶのがおすすめです。
またママも赤ちゃん用の方が使っていて安心できますよね。
用意するなら後から不安にならない赤ちゃん用除菌スプレーを選んであげましょう。
シートタイプはあった方がいい?
シートタイプは毎日使うと消耗も激しく、費用が多くかかりがちです。
シートタイプがなくてもお尻ふきやガーゼとスプレータイプがあれば代用できます。
あると便利なのはもちろんですので、ここぞというとき用に1つ用意しておいて基本はスプレーで消毒するのがおすすめです。
除菌ウェットシートより安価な手口ふきやお尻ふきで代用した方が費用を抑えられると思いますよ。
荷物が多い外出時にはシートタイプの出番です!
特に児童館や支援センターなどではたくさんの赤ちゃんやお子さんと一緒に遊ぶので、口に入れたおもちゃはすぐ拭き取りたいですよね。
携帯用のコンパクトなシートタイプなら小さいサブバッグやポケットに入れておけばサッと消毒できて便利です。
スプレーは在宅時、シートタイプはお出かけ用と使い分けるのが良いでしょう。
赤ちゃんのおもちゃ消毒の方法を素材別に解説
赤ちゃんのおもちゃ消毒は素材別に方法を変える必要があります。
素材によって適した消毒方法がありますので知っておいて損はないですよ♪
おもちゃの消毒にはしっかりと乾かすことが菌を増やさないためのポイントです。
布素材のおもちゃにはスプレータイプが便利
布絵本やぬいぐるみにはスプレータイプを直接吹きかけて消毒しましょう。
頻繁に洗うものではないので思いついたらスプレーしてあげるだけでも安心して過ごせますよ。
汚れが酷ければ手洗いや洗濯機に入れて洗ってもOKです。
ただし先述の通り消毒には乾燥が重要なので、洗った後は風通しの良い日陰で乾かしましょう。
中に電池や金属が入っていて洗えないぬいぐるみにもスプレータイプがおすすめ。
大きめのぬいぐるみは家庭で洗うのが難しいと思いますのでクリーニング店に持っていくのもいいですね。
プラスチック製なら水洗いしてつけおき消毒がおすすめ
プラスチック製のおもちゃは水洗いをしてから、哺乳瓶などと一緒につけおきしましょう。
哺乳瓶は使うたびに消毒しますのでおもちゃも一緒に消毒すれば手間が省けていいですよね。
哺乳瓶消毒などに使われる次亜塩素酸は除菌や消臭の効果を発揮すると水に戻る性質があり、拭き取る必要がなく簡単に使えます。
赤ちゃんの口に入っても大丈夫な除菌剤なら安心ですよね。
食器用洗剤で洗ったりさっと水のみで洗ったりしてからつけおきしましょう。
ただしおもちゃに汚れがあるときにはしっかり落とす必要があります。
哺乳瓶やマグに汚れが付着しては本末転倒ですので、つけおき前に確認するようにしてくださいね。
電池入りや木製品はシートタイプでさっと拭いて
電池入りのおもちゃや木製品はシートタイプでさっと一拭きする方法で消毒すると良いですよ。
水洗いができないおもちゃの除菌って困りませんか?そんなときはシートタイプで拭いてあげるとすっきりします。
また電池の入ったおもちゃは布で覆われていない場合、直接スプレーすると隙間から水分が入って動かなくなるかもしれません。
水分が多すぎないシートタイプが安心できますよ。
汚れをしっかり落としたいならスプレータイプをシートに一拭きしてから拭き取る方法がおすすめ!
ダブル除菌でピカピカにしちゃいましょう(笑)
天日干しでUV消毒はノーコスト?!
天気が良ければお日様の力を借りて消毒するのも良いでしょう。
やり方は日が当たる窓辺におもちゃを並べるだけなので、おそらく最も楽でお金のかからない除菌方法です。
太陽光に除菌力があることを見抜いた先人達には感謝しかありませんね。
天気が悪い日が続くと除菌できないことが難点ですが、そんなときはスプレーを使えば良いので問題なく過ごせますよ。
赤ちゃんと日向ぼっこをしながらおもちゃで遊ぶだけでも消毒と言えるのではないでしょうか。
日光による紫外線除菌ならおもちゃの素材・形を問わず、どんなものでも消毒できます。
赤ちゃんのおもちゃ消毒におすすめなアイテムのまとめ
- 赤ちゃんのおもちゃ消毒は手軽で続けやすく手順が少ないスプレー消毒で楽をしよう
- スプレータイプの消毒は、お店でも入手しやすいミルトンスプレー、飲めるほど安全なワンテンス社のイエルがおすすめ
- 除菌シートタイプの消毒は、片手で取り出せてストレスフリーなシルコットと携帯用で外出のお供に便利なキレイキレイがおすすめ
- 入れてふたをしてからスイッチを押すだけで紫外線除菌ができるおもちゃ箱はJOYKINGとJOJOBIがおすすめ
- スプレー消毒は、ほとんどのおもちゃに使えて、市販されている多くの商品が99パーセント以上の殺菌効果を持つため1番おすすめ
- 1週間で約100ml使用可能でコスパ良く使えるスプレータイプは、赤ちゃん用以外でも問題ないが安心できる商品を選んだ方がいい
- シートタイプはお尻ふきやガーゼとスプレーを組み合わせれば代用できるので、外出時に使うなど使い分けるのがおすすめ
- 赤ちゃんのおもちゃ消毒は布製品にスプレー、プラ製品につけおき消毒するなど素材別に変えるとよく、天日干しでUV消毒もおすすめ
赤ちゃんのおもちゃは日々増えていくことが多いですよね。おもちゃの消毒は使っていないおもちゃの断捨離や、壊れていないかチェックする機会にもなります。
お疲れな毎日の中で面倒だなという気持ちはそうそう消せないですが、手順がひとつ減れば「やろうかな!」と立ち上がるまでの時間も短くなるかもしれませんよ(笑)
無理のない範囲で赤ちゃんのためにおもちゃ消毒をしてあげてくださいね。
JOYKINGの除菌ができるおもちゃ箱は、中に入れてボタンを押すだけで簡単に消毒できます。
除菌の手間を省けばママの自由時間が増えますよ。
そのままおもちゃ箱として使用もできますし、折りたたんでコンパクトに収納できるのも魅力的です。
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