
サウナ大好きだし、家に置きたいなぁ。デメリットはないのかな?
バレルサウナのデメリットは、「外気温の影響を受けやすい」「価格が高い」「場所がとられる」「メンテナンス」の4つです。
グランピング施設でも見かけることが増えたバレルサウナ。個人でも購入できるため、人気が高まっています。
しかし、メリットばかりに目を向けていると購入後に後悔してしまうでしょう。
いつでもサウナを楽しめるメリットだけでなく、デメリットがあることも知ると後悔のない選択ができますよ♪
- バレルサウナのデメリットとメリット
- 中古のバレルサウナを購入できるサイトとポイント
- バレルサウナは自作できるか
個人だけでなく宿泊施設等に導入を考えている場合でも参考になりますよ!後悔しないように最後まで読んでください。
このサウナシートを使用時に敷けば、防水機能や弾力があるため木材の傷みが軽減されます。
メンテナンスの手間も軽くなるうえ、木材の傷みや歪みが軽減されれば長くバレルサウナを楽しめますね♪

目次
バレルサウナのデメリットを知って後悔のない選択を!

あなたにとって自宅にバレルサウナを設置する「メリットがデメリットを上回る」「デメリットをフォローできる」と感じたら購入しても後悔しないでしょう。
バレルサウナを設置するデメリットとメリットがこちらです。
- 外気温の影響を受けやすく室内温度が上がりにくい
- 価格が高い+維持費がかかる
- 場所がとられる
- メンテナンスが必要
- 毎日自由に好きなだけサウナに入れる
- 効率よく温まれる
- すぐに外気浴ができる
- 耐久性が高い
コテージやグランピング施設で見かけることが多くなったバレルサウナ。設置するには毎日サウナに入れるメリットだけでなく、デメリットもあることも知っておきましょう。
「好きな時にサウナに入れるから!」だけで購入すると「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔することになりますよ。
それぞれデメリットとメリットを詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
設置のデメリット
バレルサウナの設置には、【外気温の影響を受けやすい】【価格が高い】【場所をとる】【メンテナンス】の4つのデメリットがあります。
- 外気温の影響を受けやすく室内温度が上がりにくい
- 価格が高い+維持費がかかる
- 場所がとられる
- メンテナンスが必要
価格やスペースについては、購入前にある程度調べるとは思いますが、実はそれを知るだけでは後悔のない買い物ができる訳ではありません。
費用と場所に問題ないからと購入してみると、「室内温度が上がるまで時間がかかった」「メンテナンスが大変」など、こんなはずじゃなかったのに!となってしまうかもしれません。
きちんと設置後のデメリットも知ってから、購入を検討しましょう!
外気温の影響を受けやすく室内温度が上がりにくい
バレルサウナは構造上、外気温の影響を受けやすく室内温度が上がりにくいというデメリットがあります。
バレルサウナには断熱材や防湿シートがありません。木材を繋げただけの構造のため、雨風が入りやすいという問題もあります。
そのため、外に設置するとどうしても外気温の影響を受けてしまいます。
特に氷点下の寒さになる地域では、ストーブを最大限使用しても室内温度が上がりにくかったり、温まるまで時間がかかったりしてしまうでしょう。
季節問わずにサウナをしっかり楽しみたいのであれば、屋外用や室内用のボックスサウナを購入すると良いでしょう。

価格が高い+維持費がかかる
バレルサウナは購入価格が100~500万円ほど、そこに別途費用がかかり決して安い買い物ではありません。
本体購入価格の他にかかる初期費用はこちらです。
- 送料
- 設置料
- ストーブ代
自宅に置ける2名用のスタンダードなものでも100~130万円ほどします。
私が調べた販売サイトでは、送料が4万円、設置料が20万円、ストーブ代で30万円が最安値となっており、初期費用だけでも本体価格を含め160万円ほどしました。
もちろん店舗やサイト、購入する大きさによって異なりますが、かなり高額な買い物になることは間違いありません。
ただ、バレルサウナは自分で設置する事も可能です!設置料だけでもかなり高額なため、家族や友人に手伝ってもらい節約する方法もあります。
付属のストーブ代が組み込まれている場合もありますが、別であれば30万円以上はみておく必要があるでしょう。電気ストーブを使用する場合は、別に電気工事費も必要になってきます。
毎日1時間使用 | 月々の費用 | 備考 | |
電気ストーブ(電気代) | 基本料金+約120円 | 3000~4000円前後 | |
薪ストーブ(薪代) | 1~2㎏の薪(300~600円) | 9,300~18,600円前後 | 別途着火剤代も必要 |
維持費はストーブの種類などにもよって異なるため、あくまでも目安として参考にしてください。
場所がとられる
バレルサウナは大きいため、かなり広いスペースを必要とします。
1~2名用の1番小さいサイズでも奥行が1.2mです。そのため、自宅のベランダや庭がバレルサウナで埋まってしまう可能性もあります。
また重さも200Kg以上はあるため、設置場所に基礎が無ければ、舗装するか金属板を敷いておかなければなりません。
設置する前には1人で決めずに、家族と話し合って検討することが大切ですね♪
メンテナンスが必要
バレルサウナを長く保つためには、以下の3つのメンテナンスはしましょう。
- 使用後の汗や湿気の拭き取りや乾燥
- 使用しない時はビニールシートを被せる
- 定期的にオイル塗布や点検
サウナ室内は湿気や汗で非常に蒸れます。そのまま使用後に放置しているとカビや木材の腐敗・劣化の原因になってしまいます。
必ず使用後には、汗や湿気などの水分を丁寧に拭き取り、換気をして木材を乾燥させましょう。
また構造上、雨が板の隙間から浸透しやすいです。極力、雨風から守るためにも使用しない時はバレルサウナ全体をビニールシートを被せるようにしましょう。
もしも雨が浸透してしまったら、使用後と同様に必ず水分を拭き取り乾燥させましょうね。
他にも、木材を保護するためのオイル塗布や劣化や損傷の点検を定期的に行う必要があります。
バレルサウナを長く楽しむためにも日頃のメンテナンスは必要不可欠になりますが、手間と感じてしまうケースもあるようです。
設置のメリット
バレルサウナの設置には、【毎日自由に好きなだけサウナに入れる】【効率よく温まれる】【すぐに外気浴できる】【耐久性が高い】の4つのメリットがあります♪
- 毎日自由に好きなだけサウナに入れる
- 効率よく温まれる
- すぐに外気浴ができる
- 耐久性が高い
自宅にバレルサウナを設置する1番の目的でありメリットは、やはり毎日好きな時に好きなだけサウナが入れることです!時間を気にすることなく存分にサウナを楽しめますよ。
普段は別々に入らなければならない家族と、一緒にサウナタイムを楽しめるのも自宅に設置するメリットですね♪
またバレルサウナは熱が循環しやすいため、効率よく温まれます。特にロウリュをするのがおすすめです!
ロウリュをすると、屋根の形に沿って蒸気が心地よく振ってくるため、よりリラックスした時間を過ごせるのも人気の理由です。
耐久性が高く、しっかりとメンテナンスをすれば10~15年もちます。大切に手入れをすればそれ以上使えるため、長い期間楽しめますよ。
毎日でも入りたいほどサウナ好きなら、長期間好きな時に入れるバレルサウナを購入するメリットは大きいでしょう。
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バレルサウナは中古で買える?サイト選びとポイント紹介

バレルサウナの中古を扱うサイトはほとんどなく、【Yahoo!オークション】と【ジモティー】での出品は確認できました。
バレルサウナを新品で買おうとすると、かなりの初期費用がかかります。

少しでも出費は抑えたいし、中古品はないのかな?
2024年2月10日現在、バレルサウナの中古を扱うサイトは【Yahoo!オークション】と【ジモティー】以外では見つけられませんでした。
どちらも配送料が無料で、【Yahoo!オークション】ではストーブ代が格安販売されていました。新品で購入することを考えれば、かなり節約できますね。
中古品はそもそも出回ることが少ないようで、なかには中古専門業者もいるようですがホームページを含め見つけられませんでした。
数少ない中古品を購入するにあたり、失敗しないためのポイントを3つ紹介しますね!
中古品を買う時の3つのポイント
バレルサウナの中古品を買う時、重要なのは【木材の状態】【使われていた期間や年式】【故障や欠陥の有無】の3つのポイントです。
いくら新品と比べ安いからと購入を決めると、劣化が激しかったり修理をしたくても部品が無かったりと後悔のする買い物になってしまいますよ。
- 木材の状態
- 使われていた期間や年式
- 故障や欠陥の有無
特に木材の状態は、バレルサウナの寿命にも直結するため外側だけでなく、内部まで隅々確認する必要があります。
傷みや変色、ひび割れや腐食していないかしっかりと確認しましょう!特に床板や座る部分は、体重がかかったり汗が触れたりするため、歪みやカビがないかよく見ましょうね。
写真で分からない場合は、直接出品者に尋ねると良いですよ。
また、使われていた年数が長いと経年劣化している可能性があるため、「どれぐらいの期間で」「どのように使い」「どんなメンテナンスをしていたか」を確認しましょう。
年式があまりにも古いものだと、修理が必要になった時に部品の生産が終了している場合があります。
安さだけでなく、その品質が価格に合ったものなのか、購入後の修理費用の方が高くつかないかよく確認して後悔のない選択をしましょうね!
次に、中古品で購入した時のクリーニング方法を紹介します!
中古品を購入した時のクリーニング方法
中古品が届いたら、まずは汚れやほこりを拭き取り、風通しのいい場所で陰干ししましょう。
この初期の手入れを怠るとバレルサウナの劣化を早めてしまうため、手間と思わず丁寧に行いましょうね。
汚れやほこりを丁寧に拭き取り、その後風通しのいい場所で陰干しします。
また、中古品は新品とは違い、前の持ち主がすでに使用しているケースがほとんどです。そのため、新品以上に定期的なメンテナンスがかかせません。
新品同様のメンテナスに加え、週に一度の拭き掃除や月に1回念入りなクリーニングをするとより長く品質を保てます。
もし可能であれば、年に一度専門の業者に定期点検をしてもらうと良いでしょう。
自分では見落としていた傷や劣化を発見、修理して貰えるため安心ですよ。
専門の知識と技術を持っているため、バレルサウナをより良い状態で保つためにもぜひ検討してください。
バレルサウナの自作は難しい?キットはどこで買える?

バレルサウナの自作は、日頃DIYをしている場合でも一から設計するのは難しいでしょう。

でも、SNSでは自作サウナが人気みたいなんだけど…。
SNSや動画では、簡単そうにDIYしているように見えますが、バレルサウナの自作は難易度が高いでしょう。その理由は大きく分けて3つあります。
- 設計図
- バレルサウナに適性のある木材の判別
- 樽型に木材を組み合わせる技術
隙間を作らないように気を付けながら一から設計図を書くのも、バレルサウナに適性のある木材の判別も素人にはなかなか至難の業です。
また、ボックスサウナとは違い樽型に木材を隙間なく組み合わせるのも経験やコツが必要です。
隙間ができて室温が上がらない、場合によっては修復が必要になるなど初心者が挑戦するのは控えた方が良いでしょう。
どうしても自分で組み立てたいということであれば、バレルサウナの設置を業者に頼まずにやるという方法があります!
その場合は専用の自作キットを買う訳ではなく、バレルサウナの購入時に【自分で組み立てる】を選択できるサイトや店舗を選ぶと良いですよ♪
木材が切断、加工され、必要な材料全て揃った状態で自宅に届くため、自分のペースで組み立てられます。
家族や友人と一緒に組み立てれば、より愛着が湧くことでしょう。大体大人4人で1~2日あれば組み立てられるようですよ!
バレルサウナのデメリットを知ろうのまとめ

- バレルサウナを設置するデメリットは【外気温の影響を受けやすく室内温度が上がりにくい】【価格が高い+維持費がかかる】【場所がとられる】【メンテナンスが必要】の4つある
- 断熱材を入れていないバレルサウナは、外気温に影響されやすいため温まるまで時間がかかる場合がある
- 初期費用だけで安くても160万前後、その他電気工事費や維持費として電気代や薪代がかかる
- バレルサウナに広いスペースがとられるため、自宅の庭やベランダが埋まってしまう場合もある
- 長く使うためにも使用後は必ず水分を拭き取り乾燥させ、定期的にオイルを塗布するメンテナンスが必要不可欠
- デメリットだけでなく、いつでも自由にサウナに入れるメリットもあるため、自分にとってどちらが大きいかよく検討して購入すると良い
- バレルサウナの中古は少ないが、【Yahoo!オークション】と【ジモティー】で出品されていた
- バレルサウナの中古品を買うなら【木材の状態】【使われていた期間や年式】【故障や欠陥の有無】の3つのポイントに気を付ける
- バレルサウナを自作するのはかなり難易度が高いため、どうしても自分で設置したいなら業者ではなく自宅で組み立てると良いでしょう
バレルサウナのメリットだけでなく、デメリットも知れば後悔のない選択ができます。
購入するサイトや店舗によってもオプションや価格など変わってくるため、まずは資料を取り寄せるとこから始めると良いですよ♪
後悔のない選択をして、バレルサウナでの至福のひとときを過ごしてくださいね!
気分や自分の好みに合わせて8色のカラーから選べます。
衛生面や快適性を考えられたサウナシートのため、使うとよりリラックスした時間を過ごせるでしょう♪
サウナ以外でもアウトドアシーンでも活躍するため、1枚持っておくと便利です!
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