
ライスペーパーを揚げると溶けるって本当?
ライスペーパーは、水で戻す時に水分を含みすぎると溶ける原因になります。
ライスペーパーはお米由来なので、太りにくくグルテンフリー食材として話題になっています。
家族のためにライスペーパーで美味しいご飯を作ろうと思っていざ揚げると溶けてしまったなんてことは嫌ですよね。
- ライスペーパーが揚げると溶ける原因と解決策
- ライスペーパーがくっつくのを防ぐ揚げる時の4つのコツ
- ライスペーパーを揚げる3つの簡単レシピ
ライスペーパーを後で揚げることを考えての水での戻し方も解説していきます。
ぜひあなたもライスペーパーを揚げて美味しい料理を作ってみてくださいね。
ライスペーパを揚げる時は、厚めのものを選ぶと溶けたりくっついたりするのを防いでくれます。
このライスペーパーは生春巻きはもちろん、揚げてもモチモチで美味しくできますよ♪

目次
ライスペーパーを揚げると溶けるのはなぜ?
ライスペーパーを揚げると溶ける原因と対策法を解説していきます。
家族のためにライスペーパーを使って揚げ春巻きをしたら溶けてしまったら残念ですよね。
揚げたときに溶けないようにぜひ参考にしてくださいね。

ライスペーパーを揚げると溶ける原因

ライスペーパーを揚げると外だけ溶けちゃった…。
ライスペーパーを揚げると溶けるのは、水分の含みすぎが原因です。
ライスペーパーは水を含みすぎたまま揚げると外だけが溶けることがありますよ。
水を含んだライスペーパーはもともと紙のように薄いので、熱によって中の水分が外に出ようとして破裂してしまいます。
ライスペーパーを戻しすぎて、皮がドロンドロンに溶けて包んだ具が出てきという口コミも。
ライスペーパーを揚げる揚げ春巻きや、餃子の代わりに使用する時は水で戻す作業に気をつけてくださいね。
ライスペーパーを揚げる時の水への戻し方
揚げる時はライスペーパーの戻しすぎに注意し、ついている水分を丁寧にふき取ってあげましょう。
水分を多く含んだまま油に入れるとぱちぱちと油がはねて大変危険です。
戻す時は、霧吹きで両面2回ずつ濡らしてラップではさんで時間を置くといいですよ。
ポイントはぬらしすぎないというところです。
少し水分を馴染ませてから具材を巻くとうまくいきますよ。

ライスペーパーを揚げるコツ!くっつくのも防げる
ライスペーパーを揚げるコツを4つ紹介します。
ライスペーパーは、水に触れるとみるみるうちに水分を含んで柔らかくなります。
水分を含んだままだと揚げたときにドロドロに溶けたりくっついたりするので注意が必要ですよ。
- 厚みのあるライスペーパーを使う
- 巻いた後は、表面をしっかり乾かす
- 一度に大量に揚げない
- 低温170℃で揚げる
それぞれ詳しく説明していきますね。
厚みのあるライスペーパーを使う
ライスペーパーがくっつくなら、厚みのあるものに変えるとうまく揚がりますよ。
厚みがあるタイプは、揚げている最中に他のライスペーパーや調理器具にくっつく可能性が低くなります。
また、厚みがあると春巻きなどの具材は中身がしっかりと保護され、揚げている時にあふれにくくなります。
厚みのあるライスペーパーは表面はカリッ、中はモチっとした食感になります♪
厚みがあるライスペーパーは、揚げるとよりしっかりとした食感が楽しめますよ。

巻いた後は、表面をしっかり乾かす
具材をまいた後は、しっかり乾燥させるのがライスペーパーを揚げる時のコツです。
湿っていると粘着性が高くなり、揚げる際に他のライスペーパーや調理器具にくっつきやすくなります。
あとで乾かすことも考えて、ライスペーパーを戻す時は必要最低限の水で戻すようにしてくださいね。

一度に大量に揚げない
ライスペーパーを揚げる時のコツは、一度に大量に揚げないことです。
ライスペーパーは一度にたくさん揚げると温度が下がりやすくなり、べたついてくっつきやすくなります。
ライスペーパーを揚げる際は重ならないように少量ずつ揚げると均一にカリカリに仕上がります。
これらのポイントに注意することで、ライスペーパーを揚げる時のくっつき問題や溶ける問題を解消できるはずですよ♪
低温170℃で揚げる
ライスペーパーは低温170℃で揚げるのがコツです。
厚いライスペーパーを使う場合は、油の温度が低いとベタつきやすくなるので180℃程度の温度を保つようにするといいですよ。
また、ライスペーパーが十分に揚がっていないと、べたついてくっつきやすくなります。
ライスペーパーが全体的に膨らんできたら、焦げないようにカリッとするまで揚げるといいですよ。
また、揚げ油は楽天で話題の「ジュンコオイル」がおすすめです。
油もサラッとしていて無添加で、揚げ物もくっつくことなくカラッと揚がると評判ですよ♪

ライスペーパーを揚げる簡単レシピ3選
ライスペーパーを揚げるレシピを3つ紹介します。
ライスペーパーを使った揚げ物は、パリッとした食感と美味しさが楽しめる料理です。
ライスペーパーでお肉や海鮮をカリッと包み揚げたグルテンフリー唐揚げが楽しめます。
ライスペーパーは、お肉の肉汁を閉じ込めて打ち粉を使わないので手が汚れにくいです。
ズボラなママや初心者でも作れるレシピなのでぜひ真似してみてくださいね。
ライスペーパーのエビ春巻き
ライスペーパーのエビ春巻きは、夕飯などのメインのおかずにぴったりです。
- ライスペーパー: 10枚
- 海老: 200g(殻をむいて背わたを取り、細かく刻む)
- 春雨: 50g(湯戻しして刻む)
- ニラ: 1/2束(細かく刻む)
- しいたけ: 2個(みじん切り)
- にんにく: 1片(みじん切り)
- しょうが: 1片(みじん切り)
- 醤油: 大さじ2
- 砂糖: 小さじ1
- 塩・こしょう: 適量
- ごま油: 小さじ1
- 揚げ油: 適量
エビは冷凍のものなら刻むだけなので簡単にできますよ。
にんにくやしょうがもチューブで代用OKです。
- ライスペーパーを両面霧吹きで2回ずつ湿らせラップではさんで置いておく
- 海老、春雨、ニラ、しいたけ、にんにく、生姜をボウルに入れる
- 醤油、砂糖、塩・こしょう、ごま油を加えてよく混ぜ合わせる
- 柔らかくなったライスペーパーに具材を適量乗せて巻く
- 鍋に油を入れて170℃に熱してきつね色になるまで揚げる
- くっかないように油を切って完成
ライスペーパーを使った基本的なエビ春巻きなので、子どもでも美味しく食べられるおかずです♪
豚ひき肉の包み揚げ
ライスペーパーに豚ひき肉を包んで揚げるだけなボリュームのあるおかずレシピを紹介します。
- ライスペーパー: 4枚
- 豚ひき肉:200g
- 大葉:8枚(千切り)
- にんにくチューブ:小さじ 1/2
- 合わせ味噌:大さじ1
- 片栗粉:大さじ1
- こしょう:適量
- 揚げ油: 適量
豚ひき肉でボリュームのあるおかずに大変身。
大葉がアクセントになってとても美味しいですよ!
- ライスペーパーを両面霧吹きで2回ずつ湿らせラップではさんで置いておく
- 豚ひき肉、合わせ味噌、こしょう、にんにくチューブをボウルに入れてこねる
- ひき肉に粘り気が出てきたら、大葉、片栗粉を加えてさらに混ぜ合わせる
- 柔らかくなったライスペーパーに具材を適量乗せて巻く
- フライパンに高さ2cmほどの油を入れて170℃に熱し、揚げ焼きにする
- 全体がきつね色になったら、くっつかないように油を切って完成
余ったひき肉を利用したり、ちょっとしたおかずに便利なレシピです。
揚げ焼きなので、油が大量にいらないのもポイント。ぜひ作ってみてくださいね。
ライスペーパーのチーズスティック
ライスペーパーを揚げる簡単なおつまみレシピを紹介します。
チーズ好きにはたまらない一品なのでぜひ試してみてくださいね。
- ライスペーパー: 10枚
- モッツァレラチーズ: 200g(スティック状に切る)
- 小麦粉: 適量(ライスペーパーを巻く時に使用)
- 揚げ油: 適量
モッツァレラチーズは、さけるチーズを使うと調理が簡単ですよ。
- ライスペーパーを両面霧吹きで2回ずつ湿らせラップではさんで置いておく
- モッツァレラチーズをスティック状に切る
- 柔らかくなったライスペーパーにチーズスティックを乗せる
- 巻く際に小麦粉を使ってしっかりと閉じる
- 鍋に油を入れて170℃に熱し、きつね色になるまで揚げる
- くっつかないように油を切って完成
お好みで塩やケチャップをつけて食べると、子どものおやつにもなりますよ。
パリパリした食感と美味しい揚げライスペーパー料理を楽しんでください。

ライスペーパーを揚げると溶ける?のまとめ
- ライスペーパーを揚げると溶けるのは、水分の含みすぎが原因
- 揚げる時はライスペーパーの戻しすぎに注意し、ついている水分を丁寧にふき取る
- 戻す時は、霧吹きで両面2回ずつ濡らしてラップではさんで時間を置くといい
- ライスペーパーがくっつくなら、厚みのあるものに変えたり、巻いた後は、表面をしっかり乾かしたりするのがおすすめ
- ライスペーパーは低温170℃で少量ずつ揚げるとくっつき問題や溶ける問題を解消できる
- ライスペーパーを使った基本的なレシピはエビ春巻きで、子どもでも美味しく食べられるおかず
- 余ったひき肉を利用したり、ちょっとしたおかずに便利なレシピは豚ひき肉の包み揚げ
- パリパリした食感と美味しい揚げライスペーパー料理ならチーズスティックが簡単でおすすめ
ライスペーパーを揚げると溶ける原因と解決策を解説してきました。
これであなたもライスペーパーをうまく使って美味しい揚げ料理を作ってみてくださいね。
こちらのライスペーパーは原料が米粉とタピオカ粉で作られているので、もちもち食感が楽しめます。
さらに無添加でグルテンフリーなので、小さな子どもにもおすすめですよ。
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